2015年4月13日月曜日

ヒラリークリントンとオバマと私たちのこれから



Chateau Sainte Colombe  2007


あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。



ヒラリークリントンさんが大統領選に出馬する。

普通のアメリカの市民が普通に暮らし報われる政治をしたいというのが彼女の出馬理由。

前回(2008年)の大統領指名選でオバマ大統領に譲って以来のチャンス到来。
私たちにとっては女性初のアメリカ大統領の誕生の期待に胸とどろかせることになる。





雅子と昼飯をたべながらオバマ大統領に期待した黒人たちは多分失望しているだろうことを話した。
いまでも白人と黒人の間で黒人の権利が保障されていない、現実がある。
特に市民を守る警察が平気で黒人を撃ち殺す報道を見るときに、オバマ大統領は黒人でありながら黒人のための権利に特に仕事をしたとは思わない。黒人大統領は黒人には直接役立たなかった。むしろ白人も黒人もかかわりなく公平な立場で知的にスマートに接してきたという印象を受ける。

それがわたしには黒人初のアメリカ大統領が黒人のために権利の擁護を特に心がけて実行しないならば黒人初の大統領は黒人と特に強調する意味もないありきたりのエスタブリッシュメントの大統領がまた誕生しましたが本当のところのことであると思う。

人は自分が与えられた境遇で物を見、言葉を持ち他者に発言する、そのことが良いか悪いかではなく、自分が与えられた立場を無視することはできない誠実に受け入れて他者と対等にリアリティを語りお互いの違いを確認して違いを乗り越えてゆく。

オバマ大統領は自分の黒人の立場から発言することを国民の公正のために自重することを選んでいたのだと思うが、それはアメリカ大統領の白人への公正であリ、黒人の境遇に対して不誠実であると思う。





ありのままの自分に自信をもって自分の置かれた境遇を人前に現すことは勇気がいる。








2015年ミスユニバース日本代表に日本の国籍を持つ母とアメリカの国籍の父との間に生まれた女性が選ばれた。

彼女が選ばれた理由は美しいからではあるが、彼女が語るように日本人が変わることができるように、ありのままの自分に自信をもって自分の置かれた境遇を人前に現すことで本来持っている自分の自信(美)を取り戻し、いじめのために自殺した友人のためにも偏見へ対抗するために勇気をもって生きることを証しする者になりたいと、差別や偏見に打ち勝つことができるためにミスユニバースへ応募したと言っていた。

ありのままの自分をありのままに受け入れて本来の美しさにきづくとき、人は自分と他者を変えてゆく力を持つ。

スカルの井戸に水を汲みに来て、出会って気づいた人のように。






あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。







歳をとるとすべてが億劫になり、怠惰は屋根を壊してしまうという聖句が聖書にあったような気がする。重い腰上げて欅を切り倒す出来事が、大樹がなくなったことで様子がよくわかり。それが若葉の家を処分することになろうとは思いもよらなかった。






大山の別荘へ行くと冬が厳しく、冬を越すためにペナン島で過ごしたいと思い、マレーシアのことを調べていると物価が日本の三分の一で常夏の国であるのを知った。
雅子曰く『ダニエルどうするの』あっ肝心のダニエルのことを忘れていた。





ひょんなことから物事が変わりだします。
アメリカとキュウバに平和が訪れそうです。



すべては、人と人の出会いの出来事から始まり、出来事は今まである認識を変えてゆく。
それは奇跡のようであるが、奇跡は人によって起こりまた、人を変へてゆく力がある。



オバマ大統領もここにきて本来のやりたかった政治をやろうとしているように思えるのは
残り少なくなった政権を前に本来の自分に素直に戻ってきたのかもしれません。

弱者である人々の特に黒人の権利のために良い仕事をしてもらいたい。



 

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