2010年4月30日金曜日

特別支給老齢厚生年金の請求手続きをする


ハローワーク認定日、泉佐野ハローワークへ行く、クルーズのため次回の認定日5
月29日は行けないのでどうしたらいいのか尋ねる。
クルーズから戻つた6月12日に行けば次回の認定日を指定するとのこと。
貝塚社会保険事務所へ雅子とその足でゆき年金の請求手続きをする。
全て完了し貝塚の二つ星レストラン花祥へ、あいにく予約者のみで次回はクルーズから戻っても満員状態。
女性が六人ほどカウンターで話に花を咲かせていた。男の客が一人もいないのがいかにも日本の現状か

2010年4月29日木曜日

大山別荘へ





   プイィ フュイッセ2004 ブルゴーニュ 白ワイン













大山ロイヤルホテル・マウントビューで雅子とおいしいワインを白赤いただきました。


AC ST Julien Crus Classes Seconds Cruse Chateau Leoville- Las-Cases
セントジュリアン2級シャトー レオヴィル・ラス・カス






                






       シャトーレオヴィル・ラス・カスのセカンドラベル





              Clos du Marquis





カベルネ・ソーヴィニヨン65% メルロー20% プティ・ヴェルト3% フラン12%






雅子評価、色は美しく澄んでいる。香りとてもいいエレガントなワインの香り、味わいおいしい濃くがありなめらか、フランス料理に合うワイン。



廣治評価、味わい深いボルドーワイン。上品で濃厚な仕上がりのおいしさが印象にのこる。
セントジュリアンには2級クラスのシャトーが多い、味で納得する。





2010年4月24日土曜日

Chateau de Ribebonシヤトー・ド・リブボン2007


A・O・Cボルドー・スペリュール
カベルネ・フラン50%メルロ30%カベルネ・ソーヴィニヨン20%
ボルドーから東40Kmのドルドーニュ川左岸べりにPESSAC SUR DORDOGNEペサック=シュル=ドルドーニュの村がある。 そこで造られたワイン。
そこから東40Kmほどゆくとベルシュラックの街があり、(AOCベルシュラック)
この地方固有のフェール種というぶどうも使われているが、味わいはボルドーと変らない。


雅子印象 色が美しい、樽の匂いだけで香りがない、味は酸味のあるマイルドでおいしい。

廣治印象 口当たりがいい香りの無いワイン、渋みもある、うまく仕上がっているのに感動がない。

Seigneurs D`Aiguilhe セニョール・デギュイユ2007




A・O・Cコート・ド・カスティヨン
メルドー80% カベルネ・フラン20%
サンテミリオンの土地の高騰をうけコート・ド・カスティヨンでも開発がはじまる。

ボルドーから東30Kmドルドーニュ川右岸地域にある9の村のAOC赤ワイン産地。

サンテミリオンやポムロールのような格付けがないマイナーな場所であったが若手醸造家がつくったプピーュという銘柄が大ブレーク一部マスコミに取り上げられ有名になるも玉石混合といったところ。

1983年ドイツからフランスへきてサンテミリオンで成功したナイベルグ伯爵が1998年よりカスティヨンで醸造したワイン。
雅子印象、 香りが感じない。色が濃いよく澄んでいる。酸っぱさがほどほどで口当たりもちょうどいい良いワイン。
廣治印象、 深い味わいと甘さのある濃くと適度な酸味がある申し分のないワイン、後は香りとなめらかさと後味の余韻が残れば最上のワインになる。

Chateau Bellevue シャトー・ベルヴュー2007




A・O・Cボルドー
メルロー100%
ギド・アシェット2009二ッ星獲得。ギド・アシェットとは評論家がブラインド・テースティングで評価する審査会、日本でも30€以下で買えるバリューボルドーにベスト百に入る。
アントル・ドゥー・メール地区に植えられたメルロー種を100%醸したワイン。

アントル・ドゥー・メール地区のA.O.Cを名乗れるのは辛口の白ワインのみ。
残糖度が4g/リットル以下でなければならない規制がある。
ボルドーで上質辛口白ワインの最大産出地、土壌は多種多様。セミヨン種の栽培が最も多く、ソーヴィニヨン・ブラン種が続く。

一部上質の赤ワインでもボルドーとしか名乗れない。





雅子印象、香りも色も濃くもちょうどいい、酸っぱさがちょつと口に付く感じで上質に出来上がった良いワイン。

廣治印象、メルロー100%でもボルドーの味わい満足する。ワインの香りが上品、甘みがほのかにのこるといいのだが、渋みがそれに代わるのが残念。

G de Chateau Guiraud  ジェ・ド・シャトーギロー 2008 白


A・O・Cボルドー
ソーヴィニヨン・ブラン70%、セミヨン30%
貴腐ワインで有名なソーテルヌ1級シャトー・ギロの所有する畑より作られた白ワイン

ソーテルヌ地区の格付で
特別1級PremierGrandCruClasse は シャトー・ディケム Chateau dYquem。

甘口貴腐ワインで有名地域でなぜわざわざ辛口のワインを作るのか。
この滑稽さがたまらなくなる。
世界三大甘口ワインとしてソーテルヌとドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼとハンガリーのトカイが有名である。
雅子印象、 おいしい香りもあるし甘くないのがいい、濃くもこのぐらいがいい。すこし酸っぱさがのこり気持ちがいい。
廣治印象、 辛口ワインであるが濃さがなく淡泊、マウントビューでいただいた PT  Pouilly Fuisse Vieilles Vignes 2004 Cordier Pere & Fils プイィ・フュイッセ ヴィエイユ・ヴィーニュ ブルゴーニューの白に比較した場合、艶とまろやかさに劣るがさわやかさには勝る。

Chateau Puygueraud シャトー ビュイグロー 2004




A.O.Cボルドー・コート・ド・フラン
葡萄品種メルロー60%カベルネ・フラン25%カベルネ・ソーヴィニョン10%マルベック5%

これらを参考にしてこんど飲むワインの味を想像してみるも結局ワインは飲んでみるまで分からない。

2004年の熟成はルパンの作り手がどのような驚きを与えてくれるのだろう。


コート・ド・フラン
フラン村は人口178人の小ささな村

アキテーヌ地域圏ジロンド県北部ドルドーニュ川右岸の名醸造所がおおい

ポムロール・サンテミリオン・フロンサックなどがある地の北西端に位置している。


A・O・Cボルドー・コート・ド・フランのワインは全て赤ワインで

メルロー種の葡萄が7割前後含まれ、まださほど注目される高級ワインはないものの、

生産量が少なく右岸地区の特徴をよく表したワインが作られている。


雅子印象 香りがないがおいしい。濃さがある。酸味が強い。

廣治印象 まろやかな芳醇な口当たりも上質な渋みもみごとに外れ。ワインの渋さだけが残る、濃いめの上質なボルドーワインの素質があるのに後味がいまいち良くない。


2010年4月23日金曜日

それぞれの特色を生かして


母親82歳、松田の小父さん83歳ともに楽しかった記憶に戻っていく。

よく笑い、人にやさしく、温かさが気もちいい。

2005年パリ農業博で金賞をとったCHATEAU HAUT BARDIN

2009年アキテーヌ州・ボルドーワインコンクールでまたもや金賞をとる。

2005年の構成、カベルネソービィニヨン50%、メルロー45%、カベルネフラン5%
2009年の構成、カルベネソービィニヨン5%、メルロー85%、カベルネフラン10%
雅子印象、色も香りも味も良かった。濃くが足りない飲みやすいワイン。
廣治印象、香りと口当たりがいいが濃くと渋味さが足りないため単調な後味を感じる。
メルロー構成の本領ワイン。
羽曳野パイプオルガン研究会グループの美しいパイプオルガンの響きを一日中聴いていた。
年寄りもワインもオルガニストもみんなそれぞれの持ち味を生かしている。


2010年4月20日火曜日

アイスランドの火山噴火で欧州空港混乱続く


いつも海外旅行まえに何かが起こる。
去年はSARS
今年は火山灰。
半年もまえから計画していた旅行も、実現できるとは限らない。
いいワインに出会うことや、伴侶に恵まれることと同様
クルーズで楽しめる旅は幸運に恵まれた幸せの極みだ。

英国メデアに
CASH(現金)は返さずASH(灰)を振りまく国とあったのには爆笑した。

2010年4月12日月曜日

Chateau Montroseのセカンドワイン


ラ・ダム・ド・モンローズ2007年


サンテステフ(Saint-Estephe)村の赤ワイン

1855年のメドック地区の格付で指定される。
2級 Chateau Cos d`Estournel 、   Chateau Montrose
3級 Chateau Calon-Segur
4級 Chateau Lafon-Rochet
雅子印象
色濃い赤これどワイン色美しい、一口め匂い味ともにひきつけられないが、二口めおいしく感じる。個性的な味。
廣治印象
深い匂いと渋いながら甘味があり、時間経過とともにだんだんと引き込まれてゆく。
喉越しが深く甘みがありワインとして良く仕上がっている。

Le Relais De Durfort-Vivens      Gonzague Lurton


ル・ルレ・ドデュルフォール・ヴィヴァン2007年
A.O.C マルゴー フランス ボルドー オー・メドック マルゴー シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンのセカンドワイン

雅子印象
香りがやや甘く、うすい樽の香りもする正統ワインの匂い、色は濃く澄んでいる、うまみよりも酸味を感じる辛口ワイン
廣治印象
マルゴーの味だが甘みが不足酸味が残る。
柔らかみが増せばシャトーマルゴの味と区別がつかない。

2010年4月11日日曜日

シャトーラ・トゥール・ド・モン2006




Chateau La Tour de Mons  メゾック地区 マルゴー村 ブルジョワ級
雅子評価
濃さのある色が綺麗ですんでる。それと匂いもよく上等ワインの諷、然し酸味がきついのが難である。
廣治評価
匂いはいいが口当たりに柔らかさと濃くが足りない。
酸っぱさが勝る印象しかしブルジョア級を堪能する。
酔い心地は良。

ドメーヌ・ド・クルジョ2005


フランス産ワイン ボルドー地方 格付け: プルミエール・コート・ドブライAC
商品名: ドメーヌ・ド・クルジョ2005
メルロ65% カベルネ・ソーヴィニヨン25%  マルベック5%  カベルネ・フラン5%
   




                       イフ・ド・ジョンケール



                    シャトー・レ・ジョンケール




オーナー・モントー氏が1978年からジョンケールと言う名で手がけているシャトー
それ以前はネゴシアンに桶売りをしていた。
82年より新樽熟成をおこない、そのワインが脚光を浴び、一躍入手困難なまでの人気ワインに躍進。

雅子評価
料理を邪魔しないワイン。色が澄んでいない匂いはまあまあ。気持ちよく酔えるいいワイン。 酸味少々あり。
廣治評価
食事中に飲むウオーターになるワイン。酸いが上品に酔ってくる。サラツトシタ質のいいワイン。

シャトーラ・ヴァリエール1995



雅子のコメント
色がわるい、香りがない。しかしおいしい。 14年熟成に納得。
廣治の印象
含んだとき驚きと幸福感がない、香りが乏しい。
舌にまどろっこしいが気持ちよく酔える上質なワイン。
14年の間の熟成に難ある。




世間の評価
CHATERU LA VALIERE MEDOC 1995
四つ星ビッグビンテージ ボルドー メドック クリュ・ブルショア級 14年熟成
1874年からある歴史的シャトー
ガロンヌ川を見下ろすサン・クリストリーの砂利質の丘の上にあり、
当初は、シャトー・デ・シャレという名として1932年クリュ・ブルジョアに等級されていたが現在のオーナーであるカイユ家に転売されてからシャトーラ・ヴァリエールとして生まれ変わる。

ワインは平均樹齢25年のカベルネ・ソーヴィニオン60%とメルロー40%をオーク樽にて12ケ月熟成暗いガーネット色となる。
デリケートで心地よくこなれたタンニンと熟して溶け込んだ果実の辛口ワイン。

1855年メドック格付けに入らなかったシャトーの中から1932年クリユ・ブルジョアという格付けが誕生。その後何度か改定があり、近年では2003年6月に実施。

メドックは北部メドック(昔はBar-Medocと呼ぶ)と南部オーメドックに分かれる。
バーメドックには16ケ所の村があり、小規模醸造元がひしめき合う、そこにはサン・クリストリーの名もある。バーメドックの品質はバラバラで信用度は高くなかったが現在近代的醸造技術の導入で優れたクリュー・ブルジョアとなっているところが多い。

メルローの栽培比率が多く相対的にオーメドックと比べボディーは軽い。

カンツやマドンナ以外に初めてドイツワインを購入する

 
生産地ドイツラインガウ  醸造所クロスター・エバーバッハ・エルトヴィレ


【ドイツ白】ラウエンターラーバイケンリースリングカビネットトロッケン 2007年



          ドイツ/フランケン 2006 ランダースアッカー
 ランダースアッカー村 ゾネンシュトゥール畑 葡萄品種ジルヴァーナー
 等級カビネット  甘さトロッケン  シュテアライン醸造所  







インターネットでドイツワインを注文する。
いつも注文の最後でクレジットカードを相手に知らせても大丈夫か心配になる。
なかに決済を仲立ちするインターネット業者がいるが、ますます心配になる。

これはただ信用するしかないので、だまされたり悪用されたときの解決方法も、
法律で明確にしてだれでも騙された相手の制裁をしやすくするようにしないと懐疑的な人の利用が増えないようなきがする。

ドイツワインは畑によつてランクづけるフランスワインと違うのはブドウ畑の作付面積がフランスが130万haであるのに対しドイツは10万haと小さく格付ける差異が多くない。
ドイツでは、畑ではなく収穫されたワイン原料のブドウの熟し具合によって格付けされる。
当然最高級はよく熟した貴腐ワインということになり。甘さを基準にしているところは、
北緯50度圏樺太と同緯度で温帯植物であるブドウを育てるドイツならではの特色。

フランスワインを基準とするワインの味わいが普遍的ではないのは当然の話。
Q.b.aでは醗酵の際、モストに補糖が認められている。

さてなぜ私がドイツワインなのかは、ラインとヴュルツブルグを5月に旅行するからだ。どちらもドイツワインの名産地、ラインガウとフランケンワインの本場。

いまから舌のほうも準備しておくため。

2010年4月3日土曜日

桜のしたで春をたのしむ



甥からもらった高級ワイン。おいしくいただきました。
















恒例の水間公園の桜パーティー、次は大山へ。
甥からもらつたバローロのワインは
イタリアピエモンテ州クーネオ県に属するワインの産地。
特にバローロは最高級のイタリアワインの一つ。
州都はトリノ、東へ150㎞車で2時間ゆくとミラノがある。

白テンを抱く貴婦人が
ポーランドのクラクフのチャルトリスキ美術館にある。
ミラノで描かれた夫人の絵がなぜポーランドへ渡ったのかは誰も知らないが、
白いテンは汚れを知らない、
高潔なイメージを表す象徴になっている動物だそうだが、
レオナルドは、
貴婦人の白いテンを抱く美の中に、
愛人を愛撫しているうら若い貴婦人
を描いているとしたら、(自立精神の讃歌)夫人の意地も
描かれていることになる。
ネサンスの画家と言われるゆえんである。










2010年4月1日木曜日

菜の花と桜がうつくしい



ダニエルと朝の散歩のときに、菜の花と桜が美しく咲いているのに感動する。
セレブリティー・コンステーションのクルーズはアムステルダム5月28日出港だが、
キーケンホフ公園でチューリップをみるため、開催期間は16日までなので
出発日を5月9日に決定する。







12日から
ハーグのマウリッツハウス美術館で
ヨハネス・フェルメール(1632-1675)の初期に焦点をあてた
若き日の「フェルメール展」を開催する。









常設以外
聖書や古典神話など伝統的な題材をモチーフに制作した、
マルタとマリアの家のキリストなど三つの作品が展示される。


マルタとマリアとイエスは親しく、イエスが二人の家を訪問した時、
マルタは腕を奮って食事を作ることに精を出しているのに、マリアは
イエスとおしゃべりに夢中になってばかりいるのにマルタが腹をたてる。
マルタとマリアの他者をもてなす方法が異なるのだが、
イエスはもてなしの最良は「会話」であるとする。
レビナスによると対話は
身を委ねる一つの仕方
奉仕者。
他の人間にむけられたパロール、
歓待となる。