2011年6月29日水曜日

二日がかりの帰国




28 Jun
PARIS DE GAULLE FRANCE 16:05 DOHA QATAR 23:30
29 Jun
DOHA QATAR 00:50 OSAKA KANSAI JAPAN 16:40


































2011年6月28日火曜日

六月二十七日  この旅のフィナーレを仏蘭西料理で祝杯する。







JCBで予約したレストランで美しく盛られた料理をいただく。
































2011年6月27日月曜日

六月二十七日 JCBプラザでクレジットカードの再発行を受け危機脱出することができた。





レモン汁でいただく、北海のヒラメ料理がおいしかった。




JCBプラザに着いた時には手持ちが12ユーロしかなかった。

プラザで緊急カード再発行を受け、安心して帰国できた。


それに比べいざというとき役立たないのが住友カード。

日本の住友VISAカードはパリで再発行ができない。
ドレスデンの駅の案内で聞いていた再発行を受けられるヨーロッパの人たちと差異がある。


アメリカのVISAカードのフランチャイズである住友銀行の実態がここパリで現れる。
JCBは良く頑張っている。

安心して昼の食事ができる嬉しさに思わず笑みがでる。

六月二十六日 パリの世界遺産で主日礼拝をする






















ノートルダムの主日礼拝は、コーラス主体の礼拝だった。

とりわけ、すべての伴奏を務めたパイプオルガンは地味であったが、その音色と音量で

ノートルダムの礼拝堂すべてに行き渡っていた。

疲れた体に、安らぎをもたらしてくれた。
























2011年6月26日日曜日

六月二十六日 Chatelet Les Halles 駅まえホテル






サクレクール寺院の礼拝は、素朴なコーラスだけのものだったが心にしみた。





シャルルドゴール空港からRERでChatelet Les Halles駅前のAgora Hotelに着いたときはここは何処という感覚だった。








このポンピドーセンターがHotelから目と鼻の先にあり、ここにきて初めて地理感覚を得る。







Chateletの駅前ホテル。 
一泊119€ ホテルの宿泊費を支払った後に手元に残ったお金が
90€約一万円のみになってしまった。

空港からのRER線は込み合う。
若者が多くいるように感じた。 

ここでも二時ごろまで飲みあかしていた。




LaDefense駅でホテルを探そうと降りたが、止めにした。
泊まる気分にはならない。

























六月二十五日 思いがけないパリめぐり




凱旋門のあるシャンゼリデエトワールからエールフランスのバスに乗り、シャルルドゴール空港へゆき15€、昨晩ドレスデンにあったスーツケースをもらう。
パリは飛行機ショー開催のため、どこも満員、ターミナル3にあるホテルに泊まるつもりで行ったが、170€もするので、パリへRERで帰ってきた。バスの半額だったが下町風。










Saint-Augustinの駅をでると立派な教会があった。


この駅に来たのは、住友三井の銀行がパリにあり、VISAカードのことを聞くつもりだったが、あいにく閉まっていた。








オペラ座に来たわけは、JCBカードの事務所があるため。


ここも閉まっていた。








六月二十四日 泥棒プラハからドレスデンへ、そして緊急にパリヘゆくことになる



朝11時30分にホテルを出発、今日の目的地にゆく。
ドレスデンは旧東ドイツの街、プラハから2時間ばかりでゆくことができる。
ポーランドヘゆくには、夜の便しかなく午後11時のプラハの駅の物騒さを考えて止めにした。
ひとまず、安全なドレスデンを起点に旅を考えることにした。






路面電車の走る街はいごこちがいい。
古い町並みを縫うように走る。






プラハ駅前で出会った東欧にしてはファショナブルの女性。


写真撮ってから、駅に入った。






みんなが見上げているのは、出発電光板、目的の電車が到着するホーム番号を確認して、ホームへあがってゆく。
国際列車のホームナンバーがなかなか現れない。


ボカーンと見上げているのはみんな外国人。






列車に乗り暫くして、クレジットカード入れがないのに気づく。


盗まれた。


この電車に乗るとき、男がわざわざ私のスーツケースを持ち上げるのを

列車の上から援助してくれる。


男は大きなカバンを持っていて、入り口の荷物台に入れそうで入れない。

あんた何してるんと怒鳴ると、鞄をもって降りて行った。



後ろから人が迫っていたが、このとき後ろの者に盗まれたのかもしれない。


それか電光掲示板を眺めているときしか考えられない。


まさか、ホテルの部屋で眠っているときはないと思う。



朝カードとパスポートの確認をしなかったので、(いつもしているのに)盗まれた時間の特定は広くなる。確かにあったのは、
昨日VISAカードでドレスデンまでの切符を買ったのが最後。



JCBはその前の日、ATMでキャシング5,000kc引き出したのが最後。









ドレスデンの駅にいた警察官にカードの盗まれたのを報告する。本部に電話で何やら話していたが、私を駅のマネーサービスの窓口に案内してそれで終わり、窓口の人は116116へ電話するように前払いの5€のテレホンカードを売りつける。


ビザは自分の銀行へ電話するとカードが再発行してくれるとのこと。






とにかく、カードの盗まれた届をカード会社にするため、


近くのPullmanホテルへゆく。

ロビーでインターネット代3€を支払、Wifiにつなげて雅子へメール連絡する。


念のため娘にも入れておいた。







そのあと、ドレスデン駅にもどり、どうすれば一番有効なのか、


どうすればいいのか考えた。


先ほどのマネーサービスの窓口で手持ちのドルと円の通貨をユーロに換えたら930€あったので、直ちに飛行機で日本へ帰るのがいい気がしてきた。


ドレスデン空港ヘVVOに乗ってゆくことにした。

ドレスデンから空港まで2€。


ルフトハンザのサービスカウンターしかなかった。




日本までの片道チケットを求めると、大阪への直行便はなく東京経由になる。


値段は1500€だった気がするが忘れてしまうほどバカ高い値段だった。 

当日や片道は割引がないらしく割高になるらしい。




実際ドレスデン-パリ間は片道を買うよりも、往復を買った方が安かった472.35€。







ドレスデンからパリへは直行便はなく、フランクフルト乗り換えになる。

フランクフルトから乗った飛行機は気持ちよかった。


初めて食事をした。

そしてワインを味わった。



しばし嫌なことを忘れて、パリに行き、カードの再発行をしてもらおう。

パリにはJCBカードのオフィースがオペラ座にあり、何となく安心している。







パリのモンマルトルに着いたのは午後11時30分はすぎていた。


もうすこしで、日が変わるというのに、みんなテラスでワイワイ楽しく語らっている。



手荷物がまだドレスデンにあり悪いことが重なるように思っていたが、


こんな夜にパリの街を荷物を引きながら歩くのは辛いとだろうと思うと反ってないのが幸いする。





パリは航空ショーが六月いっぱい開催されているかげんでホテルはどこも満杯状態。

空いていても、深夜に訪ねてくるのを見透かして割高な値段をいう。


クレジットカードがないのでお金を使えないのが辛い。


二時ごろになってホテルが見つからないので、モンマルトルタワー近くに




一晩中開いている、カフェー兼酒屋があった。


酒とつまみをとり、ここで朝を待った。





2011年6月24日金曜日

六月二十三日 千年の古都プラハ




遠くに見えるのがプラハ城、現在チェコの国会議事堂になつている。




Charles Bridge





カレル橋の下を流れている河はモルダウ。VLTAVA-MCLDAU


スメタナの曲にこの川が描かれている。美しい旋律と最後に大いなる流になつて行くさまはまさにボヘミアン。









ST.Nicholas Church




日本では今ではなくなったが、私のこどものころは、おつりを詐欺する行為がみられた。



昨夜のタクシーでも、ハンガリア通貨交換でも(こちらは私が外国人でチェコの通貨を知らないのを見越して、ロシアの通貨を渡した。)被害を受けた。



この世界遺産と言われる教会の入場に際しても、おつりが合わない。



大きな額を出さざる事情がある、必要な金額をATMから調達しているので自然とそうなってしまう。



こんなに三度も詐欺にあうのは、確信がもてる。

ひとの金を平気で騙す暮らしがあるということ。




今度はきっちりと教会の受付嬢に

わざわざ戻って、足らない200Kcを取り戻した。




日本では考えられないことが、ここでは起こる。

















この美しく均整のとれた女神を彫刻するためには、ギリシャの彫像に優れた技術者を招聘しなければならない。
プラハに多くの音楽家、彫刻家、建築家、装飾家が集まるには、国際的な文化を生み出すことができる政治権力がなければならない。
プラハは神聖ローマ帝国の皇帝がいたことでもそれが頷ける。





Jewish Town にある Synagogue。
ほとんどのヨーロッパでユダヤ人を排斥したが、プラハはユダヤ人を受けいれた。
ボヘミヤンという言葉がプラハにあるが自由はこんなところに裏打ちされている。









Old Town Squareで昼食をとる。 
ブリュッセルのグランパレスに似ている。










メガネ屋の主人。
私のメガネの修理をなんと、
あんたへのお土産だといって無料で直してくれた。
今までの貧乏人で騙しやのチェコ人のイメージを回復した。










New Townにある建物の一つ。 この辺りはホテルが多い。






St.Wenceslas




ナショナルミュージアムになつている。





プラハ駅、この駅は地下にすべての機能があり、一階にくることはまずない。




プラハ駅を下ったらここに着く、ここからホテルまで路面電車で帰る。
明日はドイツのドレスデンへ行くため
プラハ駅までこの路面電車で行くつもりにしている。