2014年4月28日月曜日

四月の母




































はじめて弟の浩治が母を訪ねる。






















雅子ダニと散歩中こけて脱臼する。












 

2014年4月24日木曜日

ワインと昼食と午後

 
 
オバマ大統領が国賓として来日しています。数寄屋橋次郎の寿司もさることながら、
領有権の係争となっている尖閣列島についてアメリカ大統領は日米安全保障の対象となると明言した。環太平洋経済連携協定の貿易交渉も大詰めを迎えている今、ますます中国との対決色が濃くなった印象を持つ。
 

 
 

東西インドシナ海領域の実効支配権、シリア、ウクライナ内戦状態、朝鮮半島の南北対立等の冷戦時代を思わせる自由主義諸国と共産権諸国の対立が明白になってきた。



オバマ大統領は北朝鮮による拉致被害者の家族の人たちとの会談も持たれた。
とうとうアメリカは中国とロシアに対しての交渉に腹をくくった感がある。


イラクやアフガニスタンへの軍事介入が必ずしも思わしい結果をアメリカにもたらさなかった。サブプライムによる金融機関の金融倫理の消失と世界の正義の秩序を問い直さなければならない自由主義の価値観の再評価に費やした時代にオバマ大統領は巡り合っていた。




そして残ったのはお互いの人権と個人の思想信条と行為の自由の尊重を基盤とする政治である。



武力を用いて脅迫や相手の無知や弱みに付け込んだ悪だくみな策略による領土の略奪は国際社会が許さないこの見識は一人一人の個人の信条によっても支持できる。




ダニエルは窓の猫に関心があります。



母は何に関心があるのかわかりません。



人は感心によって物事を他者と共有できる事実に感謝したい。



人間はコミュケーションを必要とすること、自分の思うことを黙ってはおれない徳性にある。

ハンナアーレントの言葉によるならば、『人間からかれの思想を公にする自由を奪う外的権力は、同時にかれから考える自由を奪ってる。 われわれが自分の思想を伝えまたかれらの思想をわれわれに伝えるべき他の人びとと、いわば共同して考えることのうちにこそわれわれの思考の「正しさ」の唯一の保証がある。』と述べてる。
わたしもそう思う。







2014年4月17日木曜日

主の最後の晩餐とわが家の昼飯




今夜は貝塚聖書教会で夕べの礼拝が開かれる。
いつもの水曜日の祈祷会がなく今晩に合同することになった。





古代のイスラエルで祝われるお祭りの日にナザレのイエスも弟子たちとともに過ぎ越しの祭りをお祝いしている。これが地上でとる主の最後の晩餐となる。





イスラエルの人々は自分たちの先祖がエジプトの奴隷の民から救い出してくださった神の不思議な(出来事)歴史を記念して過ぎ越しの祭りをお祝いしていました。

出エジプト記 12 章 1~14節
家族ごとに羊一頭を用意しなさいこれは主への過ぎ越しの生贄である。 ・・・その血を取り、羊を食べる家々の二本の門柱と、鴨居にそれをつける。・・・
・・・その夜わたしはエジプトの地のすべての初子を打ち。またエジプトのすべての神々に裁きを下そう。・・・・わたしは主である。あなたがたのいる家々の血は、あなたがたのためにしるしとなる。わたしはその血をみて、あなたがたの所を通り越そう。






コリント人への手紙第一 11章23~ 26節
・・・すなわちイエスは渡される夜、パンをとり感謝をささげて後、それを裂き、こういわれました。「これはあなたがたのための。わたしの体です。わたしを覚えてこれを行いなさい。」夕食の後、杯をも同じようにして言われました。「この杯は、わたしの血による新しい契約です。これを飲むたびに、わたしを覚えて、これを行いなさい。」





ですから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲むたびに、主が来れるまで、主の死を告げ知らせるのです。






ヨハネによる福音書 13章1~15節
さて、過越祭の前のことである。
イエスは、この世から父のもとへ移る御自分の時が来たことを悟り、
世にいる弟子たちを愛して、この上なく愛し抜かれた。






それから、たらいに水をくんで弟子たちの足を洗い、
腰にまとった手ぬぐいでふき始められた。





シモン・ペトロのところに来ると、ペトロは、
「主よ、あなたがわたしの足を洗ってくださるのですか」と言った。
イエスは答えて、「わたしのしていることは、今あなたには分かるまいが、
後で、分かるようになる」と言われた。





ペトロが、「わたしの足など、決して洗わないでください」と言うと、
イエスは、「もしわたしがあなたを洗わないなら、
あなたはわたしと何のかかわりもないことになる」と答えられた。




 





Chateau La Tour Carnet
 Grand Cru Classe En 1855
 Haut-Medoc
 2011






ワインから主の血を思いその至福から主の恵みを知る。






わたしたちは毎日いただく食事は主の晩餐です。






さて、イエスは、弟子たちの足を洗ってしまうと、
上着を着て、再び席に着いて言われた。




ところで、主であり、師であるわたしがあなたがたの足を洗ったのだから、
あなたがたも互いに足を洗い合わなければならない。





わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、





人の贖いの代価として自分の命を献げるのです。