2021年11月1日月曜日

ニコデモの勝利

 ヨハネ3章1~12節 

イエスは答えて言われた。「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、新しく生れなければ、神の国を見ることはできません。」

ニコデモは言った。「人は、老年になっていて、どのようにして生まれることができるのですか。もう一度、母の胎にはいって生れることができましょうか。」

イエスは答えられた。「まことに、まことにあなたに告げます。人は水と御霊によって生まれなければ、神の国にはいることができません」「肉によって生まれたものは肉です。御霊によって生まれたものは霊です。

あなたがたは新しく生れなければならない、とわたしが言ったことを不思議に思ってはなりません。風はその思いのままに吹き、あなたはその音を聞くが、それがどこから来てどこへ行くかを知らない。

御霊によって生まれた者もみな、そのとおりです。」



第49回衆議院選挙の結果がすべて公表されました。

公表された選挙結果について、一番初めに思ったことは政権交代になるには程遠い野党の惨敗ぶりと与党の強かさが、目立った選挙結果だったということ。

人が新しくうまれなければ新しい国を見ることはない真実が如実に現れた日本の総選挙だった。

希望があるといえば古い人々が次々と落選したことにそして、新しい人が当選したことに希望が見いだせる。

ニコデモ(民衆の勝利)は慣れ親しんだ思いを再度吟味しなおさなければなりません、新しい発想は常に新しい人々の参加によって生まれて来る。

だれも優先的な権利を持っているものはひとりもなく、神の御目には、あなたは高価で尊い人とされているのですから。



わたしはれいわ新選組の選挙の結末発表を、山本太郎と一緒に、午前二時前ごろまで当選人0人の画面を呆然と見つめていた。

もう止めよう、みんな疲れている、このまま結果を朝まで待っていることは出来ない。

そして今日の朝、比例名簿順位一位の山本太郎、維新に席巻されながらも大阪5区の大石あきこ、千葉11区の多賀谷亮の当選を知り。

風がどこから来てどこへ行くか知らないが、多くの人々の連帯である、暮らしの真実を待ち望む御霊から生まれた新しい国の始まりを日本の、ニコデモ、に告げ知らせた。





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