我と来て遊ぶや親のない雀
痩蛙まけるな一茶是にあり
雀の子そこのけ \ /御馬が通る
ともかくもあなた任せの年の暮れ
わたしたちは二回この世に生まれる。
一回目は
存在するために、
二回目は
生きるために
自由を
放棄することは、
人間としての
資格を放棄することである。
人間としての
権利を放棄することである。
すべてを放棄する人
にとっては、
いかなる補償もありえない。
小林一茶とジャン=ジャック・ルソーの
ふたりに共通することは、幼いころ母親と生き別れ父親の援助がなく、血縁のゆかりのない場所で他者とともに生き、自からの経験をふりかえり思考してそこから物事の本質を他者と共感できるほどになるまで熟慮して後、作品を世間へ発表しているところである。
このへんは、雅子によつて恵まれたということではわたしも似ているところがある。
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