2026年6月14日日曜日

翌日二枚田風力発電の現場視察

 朝食後早速風力発電の現場へ出かける8時30分出発





山陰バスに乗り込む。



変電所が設置されている山へバスが地道をあがってゆく。



北陸電力へ風車が発電した電力を売り渡すための変電所をまず初めに視察。


変電所の機能は風力発電側と北陸電力側の高圧鉄塔で接続、北陸電力会社は7700ボルトで高圧線を使っているので風力発電側の電力3300ボルトを7700ボルトへ変電する作業を行う。






ここの建物の中で電力取引のデーター記録や電力接続のための整電作業は(外部)オフィースからモニターできるようになっている。
北陸電力と発電電力会社の接続供給を可能にする変電作業を行うことを目的とした電力コントロール無人コントロールが建物で行われているとの説明。





変電所はコンパクトで回りを金網ヘンスで覆われていた。
外部から飛び越えて入ってくるもの(主に鹿)よけと説明された。



次に向かったのは二枚田風力電力発電機最大高さ172メートルと翼直径136メートルのプロペラローターのあるタワー視察。




森林の中に風車が林立して現れた。




始めて風車をみてそれほどの威圧感も音も感じない。風車ヤード造成盛土もコンパクトで美しい。







翼は工学的な美しさを感じた。
スポーツカーや戦闘機にみられる空気抵抗を追及した造形美に見とれてしまった。
盛土は芝生公園のようだった。市民の憩いにふさわしいオブジェのある芝生公園のようだったが立ち入りが関係者のみでそこでお花見して憩うことは禁止になっていた。







次に作業現場の見られる場所を訪れる。







こちらの発電機は取り付け道が無く、全く新しく道を一から作った場所で伯耆町の発電はこのような工事が行われ台座設置が造成されるとのこと。





工事がまだ完成されていないのでなんとも評価がしずらいが、嶮しい山の頂は難工事になるのは解った。
木々の伐採が多くなり放置されているのと側溝の排水や路肩の整地に日本道路公団のような品質が望ましくそこまで求められてはいないのだろう、すこし手抜き(倒木処理、下水配管、路肩強化等)のようだった。










これで視察完了、伯耆町への帰路につく。






溝口パーキング午後7時10分到着。





まこと夕日が美しい。






2026年6月13日土曜日

二枚田風力発電を見学に行く

 


大山ロイヤルリゾートの自宅を六時十分に出発、六時半リゾートオフィースの待ち合わせ場所の駐車場に。




二枚田風力発電の事業が「農地漁村再生エネルギー法」に適応した日本の成功した地域開発事業である。
それを伯耆町にも同じ事業計画で開発をしないかと持ち掛けているVENA ENERGYの日本法人の現場に、




主催者のお誘いに応じて伯耆町に暮らすわたしたちは実態を自分の目で確かめにわざわざ福井県にまで出かけて行く。









午前七時伯耆インターチェンジ出発



11時小浜湾が車窓に見える



12時道の駅若狭おばまで昼食




福井県国際交流会館で二枚田風力発電所概要の説明と事業内容についてデスカッションをする。




ロイヤルシティ大山リゾート茶話会のメンバーから風力発電タワーの安全にかかわる質問
風力タワー一基のアンカーボルトの数とその径について教えてほしい。
回答は 192本 56㎜




わたしから風力発電の収益と費用についての透明化の開示を求めた。
出費の主なものは風力発電機本体(ベスタス製)と設置費用と発電のためのメンテナンス費並びに事業資金の調達先すなわちアメリカの投資会社ブラックロックへの返済と風力発電の立地先へすなわち地方治事体へ支払う基金。
投資会社の人々が得るリターンの開示がないのでよくわからない。勝手なわたしの想像は50%持って行かれると思っている。それに比べあまりにもわたしたちへは少ない。
発電事業への支援者にたいして公平でなければならない。
回答にあった中国電力に風力発電でつくった電力の売電総額の1%を基金に拠出するということだが1%は国際資本家への分配する割合と地域に配分する利益の割合とでは利益の還元率ではあまりにも差がありすぎるという話をした。




他の茶話会メンバーの一人から開発地域の人口構成と地元の人の期待について質問。

福井県の福井市にある二枚田地域は従来から発電機二基が設置されていた場所で
その二基の発電機が災害にあって取り壊されてしまい山林の発電の用地の後になにも利用なくオートキャンプ場が細々く運営していたらしくそこも閉鎖になったらしい。
住民は二千名で過疎化がすすみ若い人は村を離れ小中学校の運営並びに赤ちゃんの出生率が0%であることなどを聞いてせめてものこの事業の基金が住民の期待している助けとなればという気持ちがよく分かった。イノシシの被害を食い止めるためと郵便局とスーパーが欲しいのと山林の間伐のための取り付け道路整備等に基金の活用を求めていたのが期待の内容だった。

それにしても実際基金となる資金として電力販売益の1%で2千万円であるのは意外だった。

わたしは地域公益資産が、その10倍の2億円で初めて地域の展望の話が始まるそれがイノシシよけ・郵便局・スーパーのできる期待が個人の思いでおわり実際地域に実現するのための施策つまり公共の利益(基金)を使って実現したい住民側の作成した計画のリアリティが把握できなかった。

風力発電は事業への投資としては投資資金と同等の価値を鳥取県西部地区の環境が与えているものと思っています。
とても1%では投資会社であるブラックロックは満足しないように、わたしたちも満足しません。彼らへの配当と同じ配当を要求できるものだと思っています。

そのためには西部の風力事業会社の収支の公開をしないと貴社の基金1%を出す根拠が判らなくなっています。

なおわたしはこんな風に伝えた。
伯耆町は1%の風力発電事業還元では発電事業計画書を作成するメリットがなく『辞めった』となるかもしれませんよ「計画書を作成する義務などどこにもないのですから。」そうなったら発電事業は白紙となり流れますね。だれも町民が(地権者は望んでおられるかもしれません)当然の利益があまねく町民になければ、地上190メートルもある風車をだれが望むのでしょう。

しかも風車の基礎は一基につき20メート×20メートルのまっ平らな土地とコンクリートの台座が入用です。それを嶮しい山の上に、しかもすべて岩盤に届くところまで杭を打ち込んで地盤を強化して(5メートルから30メートルも縦杭を打ちこまなければならないのです)。こんな工事が22か所で同時におこなわれるのです。そのための幅6メートルの作業用道路が頂上付近まで作られます。伯耆町の山の上にタワーマンを22か所建築するようなものです。どんな環境が伯耆町に将来もたらされるかなどはだれも想像できません。

伯耆町の嶮しい山頂付近に発電機を据え付ける似たような工事現場を明日視察できるので楽しみにしたいと思っています。



国際交流会館での議論を終えてあらわ温泉遊楽へ観光バスで。







宿に到着後、



お風呂に入り午後六時半より夕食を戴く。



夕食会で参加者メンバー一同と顔を合わせ昼の続きを食事しながらそれぞれの立場を良く知るために意見を聞いた。地権者はわたしの思っている通り山林の活用の機会到来で喜んでいる。
わたしは日野町の森林組合の方々がこの福井の人たちと同じような気持ちを抱いているのが分かった。日本社会の高齢化と少子化と地域産業の衰退化に,なんとか村おこしをしたい気持ちが痛いほどわかる夕食だった。これは日本政治のすなわち日本国民全員の問題であるようにわたしにも思えた。





鵜の目鷹の目国際金融資本は利潤追求にいまは全世界が舞台で地域を選ばす収益を上げられるところを狙っている。そこに住む住民のことなど投資家の目には眼中にない。
熱帯雨林アマゾンの乱開発もブラツクロックの資金が入っていた。



303茶話会メンバーのお部屋