2010年10月20日水曜日

Chateau Gazin



聖書のイエスとは無縁な信仰とおもえるのだが、中世ヨーロッパに聖遺物信仰がある。十字軍が持ち帰った聖遺物は高値で取引され、教会と国家の権威を高めた。
都市の守護神として聖遺物が崇められ、四国巡礼や伊勢や熊野信仰に似たような巡礼街道ができる。

はてもない旅のつくつくぼうし
どうしようもないわたしが歩いてる

けふもいちにち風をあるいてきた



十字は騎士団の楯にもコロンブスの帆船の帆にも使用されるようになるが、
十字軍によるエルサレム騎士団がヨーロッパへ移動してきたことによる。
古代ローマ帝国の属国であったエルサレムで死刑執行された出来事をユダヤ人からギリシャ人へギリシャ人からラテン人ヘラテン人からゲルマン人、ノルマン人、スラブ人へ伝えられてゆくにつれて、十字架を負い死に至っり三日目によみがえった人の子がどのように地域により受け入れらてゆくのかがよくわかる。


















ワインの濃い色が赤い十字を印象付けている。

聖餐式はやはりワインがふさわしい。



しみじみ食べる飯ばかりの飯である
















裏面はぶどうを収穫する農夫、一日の日雇い労働に支払う賃金をめぐって主イエスのたとえ話が浮かんでくる。





Chateau Gazinは巡礼の途上道にあるポムロールの騎士団が運営した聖救護院の場所にある。















自分の分を取って帰りなさい。ただわたしとしては、この最後の人にも、あなたと同じだけあげたいのです。





Chateau Gazin 2007 Pomerol 









13.5% アルコール度数がある。 ポムロールワインはわたしの餐にはほんといいワイン。
















すずめおどるやたんぽぽちるや

















こころすなおに御飯がふいた






















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