ハンガリー王国の成り立ち。
マジャル人の首長ゲーザの息子が
985年洗礼を受けイシュトヴァーン(ドイツ語シュテファン)の洗礼名を授けられる。
聖イシュトバン大聖堂
教会の門は聖職者というよりかは、王の忠誠を示すハンガリー貴族の顔がした。
1000年12月25日
ローマ教皇シルウェステル二世から授かる冠を用いて、
戴冠式を行った。
こうしてローマカトリック公認のハンガリー王国が成立した。
聖イシュトバーン大聖堂の中をみると、
ローマカトリツク教会という雰囲気は乏しい、
大概のローマカトリックの特徴・特質として正面には
イエスキリストがいるものだが、
この教会は
イエスの代わりに初代ハンガリー国王マジャール人イシュトバンが立っている。
カトリツク教会に堂々と国王が鎮座するところに、
ローマとハンガリーとの関係が
解ってしまう気がした。
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