2011年6月28日火曜日
2011年6月27日月曜日
六月二十七日 JCBプラザでクレジットカードの再発行を受け危機脱出することができた。
2011年6月26日日曜日
六月二十五日 思いがけないパリめぐり
六月二十四日 泥棒プラハからドレスデンへ、そして緊急にパリヘゆくことになる
朝11時30分にホテルを出発、今日の目的地にゆく。
ドレスデンは旧東ドイツの街、プラハから2時間ばかりでゆくことができる。
ポーランドヘゆくには、夜の便しかなく午後11時のプラハの駅の物騒さを考えて止めにした。
ひとまず、安全なドレスデンを起点に旅を考えることにした。
路面電車の走る街はいごこちがいい。
古い町並みを縫うように走る。
写真撮ってから、駅に入った。
ボカーンと見上げているのはみんな外国人。
盗まれた。
この電車に乗るとき、男がわざわざ私のスーツケースを持ち上げるのを
列車の上から援助してくれる。
男は大きなカバンを持っていて、入り口の荷物台に入れそうで入れない。
あんた何してるんと怒鳴ると、鞄をもって降りて行った。
後ろから人が迫っていたが、このとき後ろの者に盗まれたのかもしれない。
それか電光掲示板を眺めているときしか考えられない。
まさか、ホテルの部屋で眠っているときはないと思う。
朝カードとパスポートの確認をしなかったので、(いつもしているのに)盗まれた時間の特定は広くなる。確かにあったのは、
昨日VISAカードでドレスデンまでの切符を買ったのが最後。
JCBはその前の日、ATMでキャシング5,000kc引き出したのが最後。
ドレスデンの駅にいた警察官にカードの盗まれたのを報告する。本部に電話で何やら話していたが、私を駅のマネーサービスの窓口に案内してそれで終わり、窓口の人は116116へ電話するように前払いの5€のテレホンカードを売りつける。
ビザは自分の銀行へ電話するとカードが再発行してくれるとのこと。
近くのPullmanホテルへゆく。
ロビーでインターネット代3€を支払、Wifiにつなげて雅子へメール連絡する。
念のため娘にも入れておいた。
どうすればいいのか考えた。
先ほどのマネーサービスの窓口で手持ちのドルと円の通貨をユーロに換えたら930€あったので、直ちに飛行機で日本へ帰るのがいい気がしてきた。
ドレスデン空港ヘVVOに乗ってゆくことにした。
ドレスデンから空港まで2€。
ルフトハンザのサービスカウンターしかなかった。
日本までの片道チケットを求めると、大阪への直行便はなく東京経由になる。
値段は1500€だった気がするが忘れてしまうほどバカ高い値段だった。
当日や片道は割引がないらしく割高になるらしい。
実際ドレスデン-パリ間は片道を買うよりも、往復を買った方が安かった472.35€。
フランクフルトから乗った飛行機は気持ちよかった。
初めて食事をした。
そしてワインを味わった。
しばし嫌なことを忘れて、パリに行き、カードの再発行をしてもらおう。
パリにはJCBカードのオフィースがオペラ座にあり、何となく安心している。
もうすこしで、日が変わるというのに、みんなテラスでワイワイ楽しく語らっている。
手荷物がまだドレスデンにあり悪いことが重なるように思っていたが、
こんな夜にパリの街を荷物を引きながら歩くのは辛いとだろうと思うと反ってないのが幸いする。
空いていても、深夜に訪ねてくるのを見透かして割高な値段をいう。
クレジットカードがないのでお金を使えないのが辛い。
二時ごろになってホテルが見つからないので、モンマルトルタワー近くに
一晩中開いている、カフェー兼酒屋があった。
酒とつまみをとり、ここで朝を待った。
2011年6月24日金曜日
六月二十三日 千年の古都プラハ
遠くに見えるのがプラハ城、現在チェコの国会議事堂になつている。
Charles Bridge
スメタナの曲にこの川が描かれている。美しい旋律と最後に大いなる流になつて行くさまはまさにボヘミアン。
日本では今ではなくなったが、私のこどものころは、おつりを詐欺する行為がみられた。
昨夜のタクシーでも、ハンガリア通貨交換でも(こちらは私が外国人でチェコの通貨を知らないのを見越して、ロシアの通貨を渡した。)被害を受けた。
この世界遺産と言われる教会の入場に際しても、おつりが合わない。
大きな額を出さざる事情がある、必要な金額をATMから調達しているので自然とそうなってしまう。
こんなに三度も詐欺にあうのは、確信がもてる。
ひとの金を平気で騙す暮らしがあるということ。
今度はきっちりと教会の受付嬢に
わざわざ戻って、足らない200Kcを取り戻した。
日本では考えられないことが、ここでは起こる。
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