お昼のNHKニュースに岸田首相はインドのモディ首相との会談後政府専用機でポーランドに到着。ゼレンスキー大統領との会談のため、列車でウクライナのキーウに向かったと流れていた。
雅子と語った。よほど岸田さんG7広島サミットの成功のために足並みをそろえるパフォーマンスが欲しかったのだろう。
広島は原子爆弾の被爆被害者が多い、福島原発被害と同じ政府が一番支援の手を差し伸べなければならない人々が暮らす場所で岸田さんは国民ではなく戦争支援の足並みをそろえるパフォーマンスに一生懸命、それはお門違い。
ロシア寄りの中国が和平の仲介を買って出ているが、岸田さんは日本国憲法が示すようにどの国とも自由に語り合える資格をわたしたち国民が与えてきた。信頼に基づく国の外交の立場に立って武力ではなく知力によって戦争の終結のために努力していただきたい。
毎年日本政府は国連へ核禁止条約を提出して採択されているが、同じ核兵器禁止条約には見向きもしないその不誠実なところが岸田首相にも引き継がれている。
他国と交渉する前に首相自らが広島出身であること、原爆のことを広島の平和公園を訪れて良く熟知している、核から排出される放射能がどれ程の威力と破壊力を持ち市民を一瞬に抹殺することが可能であるか皮膚感覚で体感している。
にもかかわらず、この度廃炉となるはずの原子力発電を見直し政府決定で原子力政策が変更された。また点検中を除き60年まで運転期間が延長された。12年前の福島の惨事を無かったかのように振る舞う国民不在な閣議決定にさもありなん。国連で核廃絶提案もウクライナ電撃訪問も同じ信頼するに値しないパフォーマンスを見る。
信頼に値しないパフォーマンスといえば高市早苗総務大臣2015年ごろ放送法により電波の停止もあると脅しをかけて国会答弁している。テレビ局の制作番組が著しく偏った放送はたとえ一番組であっても対象になりうると従来の総合的にテレビ局の番組を見て判断するから変更になった。立憲の小西議員から総務省の当時の公文書から安倍内閣官房付きの磯崎氏が補充的説明としてそのことを持ち出してヤクザのように総務省の役人にすごんでいた。公文書から分かったことは一連の流れの中に振り込め詐欺と同じ役割分担があって、脅す者、国会で答弁して記録を残す者、テレビ局にクレームを入れる者、その元締めが安倍総理だった。このようにして国民の知る権利がうばわれ、ヤクザな内閣が生き延び日本から自由な活動が制約され削られる。
値しないパフォーマンスといえば統一教会の祝賀パーティで祝辞を述べた自民党議員の言動。衆議院議長細田博之 逢沢一郎 北村経夫 井上義行 2015年旧統一教会の名称変更に協力した文部大臣。下村博文 教団から支援 岸信夫 萩生田光一 山際大志朗 他 国会議員現職168人
岸田内閣の支持率がすこし上向き出したとのことですが、高齢者にその傾向があると言うが、どこをみてそう感じているのかボケ始めたのではないかと思ってしまう。
子育てを重視して政策を一番優先にして予算を考えるはずの予算がなぜか軍事費の倍増とは開きがある。人口減少に歯止めがかからず、若い人の自殺者の増大のニュースが発表されてますます現実は厳しい。
アメリカの投資銀行の破産と金利引き締めと物価高から高齢者は何を考えているのか、日銀は内閣から独立に運営するはずであるが安倍政権の要求に屈し、失敗した安倍ノミクスの粉飾に加担してどんどん国債を発行し、国債を株に投資したり金利を低金利のまま据え置いたりする黒田総裁の政策ではいつまでも賃金があがらないデフレ経済のままで一方世界では好景気で高賃金のためインフレが再燃してそれに対処する各国の中央銀行は金利を引き上げた。海外の金利高の波が日本の低金利の通貨を漁って円安を加速させた。国内の輸入物価はたちまち高騰しガソリンと灯油と電気料金に補助金を出さなければならないことになった。ウクライナ戦争は長期化して停戦のめどが立たない。岸田政権は安倍政権とトランプとの兵器購入約束のつけに迫られ、自国の防衛を安倍政権が渇望した集団的自衛を踏襲して台湾の中国進出に武力であたろうとしている。もはや憲法を逸脱して戦争する国への変貌を遂げている。どこが支持率回復だ。嘘も休み休み言え、マスコミはすでに政権に取り込まれ大本営発表に成り下がった。タモリが言ったこれは新しい戦前だと。平和の子は平和のうちに平和の種を蒔き育てよう。
参考 マスメデアの戦争責任
マスメデアが国民に事実を報道することを怠ったり、対外強硬論を助長する報道を行うことで、開戦に至ったり戦争の長期化を招くことに対する責任論。
広島原爆
広島原爆のウラン約800gは死の灰となり街に降り注ぎましたが、原子力発電所を一年間運転するごとに広島原発の1,000倍以上の核燃料(ウラン)からの死の灰ができます。原発ではこれだけの死の灰、放射能物質をどうしていくのかが問題です。
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