震度7の能登地震の報道の中お雑煮を戴く。阪神大地震の時の記憶が甦る。
昨年から続いている戦争の映像のようで、平和な暮らしのありがたさを実感する。
国防と社会保障など歳出も国債費の支払いに充てる割合も増加し72兆円を超えた。
子育ても国防もどちらも国家存続に大切なもの共に欠かせないその費用に国民レベルで真剣に議論し熟慮した結果の予算とは思えない。
そんな中令和6年能登半島地震が正月冒頭発生した。国家の予算はこの場合予備費で災害救済と再建に充てるのでしょうが、自分たちの裏金資金に汲汲とする政権与党議員からは国民への救済の資金援助のはなしはとんと出てこない。不思議なのは海外の人々へ救済資金援助については、首相や閣僚高官が外国訪問の度に潤沢にしかも突然素早く行っているのに日本国民にはなんと対応の鈍いことか。
福島岩手等東北地震の折に原子力の異常がもたらす放射能の被害を学んだのは広島長崎に原子爆弾を経験した日本国民ではなくドイツや環境問題に取り組む西洋の人々だったのに驚く。
国連で採択された核兵器廃絶にたいしても日本政府は驚くほど傍観を決め込んでいる。
その態度は沖縄の普天間基地の撤去に対して行っている態度と瓜二つ、本音は別にある。
国民には表立って言えない《答弁は差し控える》裏金作りで回答をする詐欺悪党国会議員の(物言い)本音と瓜二つ。もうこんなお粗末な旧時代の物言い本音は新憲法下の民主主義にはふさわしくない。日本から取り除いて行こう。こんどは敗戦の折にマッカーサー率いる国連進駐軍によってではなく主権者である日本国民みずからの政治によって自らの暮らしを率いって行かねばならない。平和で平等で自由で愛に満ちた社会へと。
地上の人々の永遠の命である平和の共通基盤インマヌエルを年頭の暮しの中(食事)で味わう。
流石 、 京都湯豆腐で有名な順正さんの御節は新鮮でおいしい。
コイノニア会の牧田さんはよく私に教えてくれる政治についてのお粗末さに比べ議論の度に日本文化の奥深さをいつも擁護される。 日本の伝統文化は世界に誇れる特に食の味や着物などのデザインは暮しの中で培ってきた日本の人々の身体の叡智が詰まっている。 建築も花も茶も庭も書も画も舞もその佳さを暮しの中に味わえる至福。
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