松田・鍛冶宅にて22回目のクリスマス音楽パーティーが開催される。
2013から22年を-と1991年から毎年開催されていることになる。
華やかなホームコンサートとはいかないが手づくりの暖かい家庭音楽会がクリスマスの日に22年間も滞りなく続けられたことに主の導きを感じる。
松田・鍛冶宅のプリテイーコンサートを彩られたアーティスト達の思い出が甦る。
貝塚聖書に集う教会学校のこどもたちのピアノ演奏、コーラスグループのゴスペル。お孫さんたちのバイオリン演奏、クリスチャンの演奏、ハーモニカ演奏、琴の演奏、ギター演奏 … 等々。
それぞれの年にそれぞれに演奏者が与えられて主の御降誕をお祝いすることができた。
1994年は無牧の貝塚聖書教会で祈りながらイエスを宣べ伝えることを始めだした。
1995年は阪神大震災の中で開催された。
その経験が今回の東日本大震災の救助にもプリティコンサートのご亭主は役立っている。
阪神大震災は首都直下型の震災であった神戸の被災者の大量の搬送に備えて大阪医療機関の医師たちは準備万端整えて待機していたが一向に患者の搬送がない。プリテイーコンサートの鍛冶有登氏はメッセージで語っていた。
神戸の人たちは大阪も同じように激震に見舞われて灰燼に帰していたと勝手に想像していて正しい情報が人のイメージで繋がっていなかった。
クラッシュ症候群の医療用語とともに今でも当時の悲惨な出来事が生々しく記憶によみがえる。
今回のクリスマスメッセージも東日本震災の救助の出来事から証しをされていた。
ルカ2章8-11
すると主の御使が現れ、主の栄光が彼らをめぐり照したので、彼らは非常に恐れた。
御使は言った、「恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。
災害の発生した時真っ先に駆けつける医師集団がある、訓練された災害救助隊のイメージがあるがボランティアで救助に必要な装備類も自前らしい。
面白かったのはヘッドライトは備品として必ず持参しなければならないのだそうだ。
災害地は明かりは消えていて安全確保と安心に光は一番大切なものなのだそうだ。
有登氏は言う、明かりは必要なものも照らし出してくれるが、見たくないものも照らし出す。光に照らし出されるとはこういうことだ。
然し必ずそこにも御使いたちが示したようにわたしたちにも心にとめておきたい。
クリスチャンは善きものと悪しきものもともに光によって照らし出されたものを見ることになるがそこで終わり止まっていてはならない、御使いが示唆したように救いも人々に与えられていることを証ししてゆくことが促されていると語っておられた。
最後に参加者のみんなで聖この夜を賛美して祈りのうちに22回のホーム集会を終えた。楽しい会食に移る。
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