2018年12月21日金曜日

善き隣人から喜びをいただく



恵みの園でたくさん練習してキリストの誕生劇の本番を迎える。
花帆ちゃんは子羊の役、

生後一歳十一か月の幼子が、神のご降誕のお祝いを演じている。




イエス誕生のおりマタイによると花帆ちゃんと同い年のイスラエルの幼子たちはヘロデ王により殺された。




ヘロデ王は自分の利益のために子どもすら殺し民を食い物にする王。
横暴を極め民の犠牲を一顧だにしない。そんな地上の権力者が支配する暗い世のただ中に神の御子が誕生する。

暗黒な世に平和の実現が私たちのために生まれて来る幼子によって始まっていると福音は告げる。






博士たちの捧げる没薬は死者を葬るためのもので誕生のプレゼントにふさわしくない。
マタイは語っている。わたしたちにこの幼子の未来に目を留めるように。

暴政によってあきらめていた民衆に、幼子の誕生は。
悔しさの中で亡くなった子どもたちを含めまたその親御さんの気持ちも一緒に担って、民衆の心情をその身に引き受け、民の希望を確かなものとしてくださいました。

日本列島を襲った数々の災害を越えて幼子の誕生は大人たちの希望です。



善き隣人、今宮さん、から広島の牡蛎をいただく。



Esprit de Pavie 2011
雅子と喜びに満たされてお昼ご飯に戴く。




幼子は日本に暮らすものの善き隣人。
わたしたちは善き隣人から喜びをいただきます。



喜びを与えてくれる幼子の未来へまなざしを向けひとりひとり神への賛美がひとつひとつ世の災いを取り除き喜びを創造してゆく。神の救済の知恵を賛美します。幼子の未来に目を留めて、主の霊を宿す善き隣人とお互いなれますように。

神の国は、このような者たちのものです。 






子どもたちをわたしのところに来させなさい。 止めてはいけません。神の国は、 このような者たちのものです。 ルカ18:16
 

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