天気予報どおり、雪になる。
冬の暮らしに、
マナのように天から降って来る。
雅子と朝食を戴き、
いつものように、
温泉に行く。
北日本海側は爆弾低気圧の影響で猛吹雪になっている。
大山の森は積雪10㎝程。
風呂から帰って、雅子とカレーライスを戴く。
朝風呂に行っている間、烏賊焼きのおじさんから、
午後三時に壽城に蟹を持ってゆくと連絡が入った。
三時までに、灯油と食料を補充するため雅子と二人大山の森から下る。
ガーデンプレイスを過ぎると雪が少なくなる。
買い物の後、来た道を帰る。
明日、和子姉が来る。
迎えに行かなけれはならない。
午後二時半すぎ烏賊焼きさんとの約束のために再び森を下る。
壽城で蟹と手紙を戴いた。
本年は大変お世話になりありがとうございました。
また来春からガーデンブレイスに上がらせていただきます。
益々寒くなって参りましたのでどうぞお身体をご自愛ください。
来年も宜しくお願いします。
良いお年を
午後五時、雅子と風呂に行く。
階段を下る雪のなかでジョウズの映画をみたときに印象に残ったシーンが浮かぶ。
ラストシーン
大海に投げ出された男が浮き樽を抱いて足をバタバタさせて陸地をめざして進みながら
つぶやく言葉。
俺は海が嫌いだったんだよなぁ。
なんともリラックスした顔で海に漬かっている。
腹を決めて死を覚悟で人食いざめと戦った男の言葉だ。
戦い終わり生き残ったものの安らぎのような言葉だった。
大山の森で、冬。
冬を避けて嫌っているうちは決して安堵は得られないだろう。
天から戴く雪をマナのように味わうなかで、
きっと主は冬の生活を啓いてくださる。
不思議だなぁ、俺は雪が ・・・。
ことしはスキーに行こう。
「あなたがたはまだ、戦って、血を流すまで 抵抗したことがありません。」
悠子の友人より届いた雪景色
冬の大山
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