三日前久保さんはアカマツの大樹を伐採した。
雪の倒木で隣近所に被害を及ぼすことを避けるためだ。
その時立ち話で、手に積んでいた野の赤い実にダニエルとわたしは足を止める。
ジャムをつくるために摘んでいるとのこと。
ひとつまみ頂くとグミのような味がした。
久保さんが柚子を手土産に午後のお茶に訪れた、
わたしたちの庭にも自生の冬イチゴが実っているのを見つけて知らせてくれる。
夕日が落ちて、妙なる調べ。
グロウ オゥオー グロウ オゥオー グロウ オゥオー グロウオゥリア
Gloria in excelsis Deo
あめからのマナを私たちにも。
今日は小春日和で暖かいが明日は摂氏五度。
気温がどんどん下がってきます。
部屋のなかの雅子とダニエルとわたしにメリークリスマス。
悠子は出張先で六本木ヒルズからメールを送信してくれた。
大山の森にも、東京の街にも
メリークリスマス。
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