雅子を米子駅まで送って行く。
同窓会が大阪で開かれるためにバスで京都へゆく。
悠子は結婚の挨拶のために始めて彼の家に日曜日に行く。
雅子は後かたずけをして月曜日に帰宅予定。
今日は悠子の処にとまり、京都の姉と交わり、
明日は銀行協会のOB会、あさっては同期会を披くのだそうで、
わたしとダニエルを残して出かけて行った。
こんなことは若葉では毎月あったが、流石、大山に来て
ぐっと少なくなった。
留守をする者は、雅子の不在に
慣れるほかない。
米子駅から帰る途中岡田商店によりフルーツと新鮮な野菜を買った。
いつもの朝のサラダを自分でつくるために。
一人で別荘に帰ってくるとダニエルは二階で眠っていた。
窓から覗き込んで寂しそうにしていたのに
生活になれたようだ。
雅子がいないのにも、平気な顔をしている。
雨あがりの合間をみてロイヤルシティリゾートの中を散歩する。
シルバーウィークが終わりダニと二人の秋の散歩になる。
香りのいい匂いがただよっていた。
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