11日雪の朝を迎えた大阪。エジプトではカイロの広場に次々と人々は自分たちの大統領の退任を求めて集まってくる。よほど圧政が敷かれていたのだろう。
12日
アメリカはイスラエルと同様、エジプトに極端なイスラム政権が樹立されるのを嫌っている。自由で民主的な体制を希望する。一方イスラム原理主義国家は強力なイスラム国家を期待する。
ムバラク大統領が軍に政権の管理を托して、逃亡する。ムバラク政権は軍を掌握できなかった。
喜びに沸き上がるエジプトカイロ市民。
委託された軍が民主的な自由選挙がおこなうことができるか、またも国民が軍によって自由を奪われることがないか、これからが正念場。
自由を求める人々の群れの要求が政権を倒した。
エジプトやチュニジアのイスラム自由革命は1989年の頃の東ドイツに似た興奮があふれている。
モンゴルやカザフスタン、ウズベキスタン、エストニアなどソ連に支配されていた国々が独立し、自由主義圏に復帰したおかげで、その地を私も自由に訪問することができるようになった。
アラブ・イスラム圏の独裁政権も、これから変化の兆しがあればいいと思う。
自由に古代のアラブ商人達のラクダの隊商が西に東に旅することができたように、わたしも旅したい。
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