2010年2月9日火曜日

ナザレのイエスを述べ伝えた人々がローマに達したとき、ミトラを信じる勢力がすでにいました。







ローマ皇帝ネロの教師セネカは青年時代アレキサンドリアで学ぶ。


バクトリア滅亡後クシャーナ国にある仏教はガンダーラとよばれ弥勒菩薩にみられるアルカイックスマイルはヘレニズムの影響があると言われている。


このようにヘレニズム領域はギリシャの文化学術が優勢していた。


ミトラス教は古代のインド・イランに共通するミトラ神の信仰であったものが、ヘレニズム文化交流によって地中海世界に入った後に形を変え、ローマ帝国治下で紀元1世紀より5世紀にかけて主に軍人を中心に普及しローマの国教の地位を争ったほどの宗教に発展する。
このようなことから推察すれば、ヘブライの神も、形を変えヘレニズムに受け入れられローマに至ったと考えられる。

ローマにおいて、ミトラの神事の形がキリスト教と融合することも自然なことと考えられる。
という文章を読んだ。

キリスト教の宣教の歴史について真実を知りたい思いがますますつのります。

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