カエサリオン
クレオパトラとシーザーの間に生まれた子、アレキサンドリアの海底より出土
ファロスの灯台
世界7不思議の一つ、ファロスの灯台アレキサンドリアにあった。
聖書にあるエフエソのアルテミス神殿の時代
アレクサンドリアは紀元前332年アレキサンドロス大王の遠征によりうまれたギリシャの植民都市。
ここには
ここには
世界最大の図書館や、ギリシャ式学術研究所ムセイオンが建設される。
アレキサンドリアにいるヘレニズムのユダヤ人たちは旧約聖書をギリシャ語に翻訳。
アレクサンドリアはアレキサンドリア学派と言われる知識階級を輩出する。
数学者のエウクレイデス、地球のおおきさを正確に測ったエラトステネス、
アルキメデスなどがムセイオンで(ミュージアムの語源)活躍する。
当時世界で一番大きなファロス灯台を建築。
紀元前31年ギリシャ支配が終りローマの属国となった。
その後も、ヘレニズムの文化がアレクサンドリアで開花ギリシャ哲学とアレクサンドリア学派と呼ばれるキリスト神学者を多く輩出する。
アレクサンドリアのユダヤ人フィロンはギリシャ哲学の知識を旧約聖書の解釈に適応し、後のアレキサンドリアのギリシャ教父オリゲネスに影響を与える。
以上アレクサンドリアに関する文章より抜粋する。
わたしはこのことから、ナザレのイエスについてエルサレムで宣教しているペテロの言説よりもむしろパウロたちのヘレニズム的な言説がアレクサンドリアにあったように思える。
パウロが改心して逃れたとあるが、この間にアレクサンドリア学派の言説と交流があったようにわたしには思えてくる。
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