われわれは世界を支配できると思った。アメリカの元統一教会員アレン・テート・ウッドの証言より
一月二十七日から大山から悠子の処へ出発して、すでに一カ月は過ぎて大山の森で暮しを振り返っている。
平和憲法を公布した(1946年)以来、戦後日本の民主主義がどのような人々によって踏みにじられてきたかをふりかえるいい機会でもある。
なぜなら2024年になっても国民主権に反する日本の政治が続いており、アメリカでもスーパーチューズデイで、統一教会に推された犯罪者トランプが共和党の有力候補に勝ち残った、日本でも政治倫理審査会以来、安倍政治と紛うほどの金権体質が露わになって、恥ずかしげもなく、原子爆弾開発の資源となる原子力発電と戦闘機開発や武器等に携わる(日本国憲法に全く違反する)商売に暗躍邁進する旧財閥系政商たちや非民主的勢力が政府から優遇されて勢い付いている。
統一教会すなわち当時(1961年)軍事化した朴韓国クーデター政権の諜報機関部門KCIAの管理下にある政治工作団体をアメリカと日本で反共運動を実行する活動部隊となす勝共連合(1968年)を組織してアメリカ政府CIAの指導の下に日本の右翼政治家すなわち巣鴨の戦犯と反社のならず者を加えて政情の不安定かと右傾化を促し、日本国憲法の精神に逆行する市民生活に芽生えている民主主義を骨抜きにする(専制政治)を強引に進めた。
国民の勤労をアメリカの国益に付けかえる政府に国会を変容させ1960年から現在まで民主主義を棄損する構造(アメリカ軍駐留/暴力の支配する構造)を日本に合法に存続させ続けている。
このようにして折角日本に(独裁)支配から自由へ国家の民主化のために日本国憲法を制定した国際連合軍マッカーサーは、ハリー・S・トルーマンとのアメリカの軍事戦略においても政治的齟齬をきたし日本から去らざる得なくなった。これ以後日本は韓国とともにアメリカ国土を守る最前線の軍事基地となる、政治的にアメリカとの軍事同盟(日米安全保障)を迫られアメリカ軍の優位的支配に日本の主権者が貶められる。
悠子の処でバレンタインにもらったチョコレートをひらく。
TERRY`S
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