2023年7月1日土曜日

牛丼のお昼御飯

 悠子から朝一番に電話があり、大山ロイヤルホテルお盆はめちゃ高い今年はどうしようか考えているらしい。

盆をはずせば安くなるよと持ち掛けると、休みが指定されていて13日から20までに夏季休暇を全社一斉に取るようになっているらしい。

労働者が自分の有給休暇を自由に執れないとは、これって労働法違反のブラック企業ではないのかと思ってしまう。


日本の上場企業でもこんな体たらくなので、なかなか労働者の今の権利の状態では家族の生活設計は不安定だ。


労働組合も本気になって自分たちの仲間の権利を社会的に獲得しょうと政治運動しているようには思えない。

九月になるかもしれないと言うので、花帆ちゃん学校と違うんと尋ねると、あっ忘れていたとこれまた呑気な娘。


牛丼を食べながら若い夫婦の子育ての大変さを思うと、日本政府は最低賃金を千円にすると発表していたが、賃金と雇用に関して本来ならば国民生活の平等性を資するために必要な法案※をもっと国会に提出しなければ、少子高齢化の社会に即応できないだろうと思ってしまう。自民党と政府に期待しても憲法を改悪しようとしているようでは国民は期待できない。


ロシアのウクライナ侵攻に目を奪われていたが、日本の社会もなかなか政治が全うに機能しているとは言い難い。日本に居住する人々の基本的人権が尊重され男女平等な社会の実現を図ろうとしている時に国会審議が何故マイナンバーカードと国防と武器関連に特に熱心なのか良くわからない。軍事より民事へと予算を回せと言う世論に応えむしろ全国津々浦々の限界集落や路線廃線問題や介護や地場産業育成やクリーンなエネルギーや教育と最低限の文化的生活の保障と物価問題や小子高齢化に政府が実直に取り組むことが喫緊な政治課題であると国民のおおかたは思っている。

労使の関係の平等性を回復するために必要な法案に正規と非正規の労働者に身分のあることは違法である。男女の賃金格差と非正規の賃金格差は日本国憲法上国民議論が必要である。

違法なしとしている現日本政府の見解はわたしには旧憲法ならいざ知らず新憲法では国民に身分階級を生じさせる差別で当然憲法違反で無効に思える。みなさんのご意見は如何ですか。


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