大鳴門橋を渡り鳴門海峡を見渡せる大塚国際美術館へゆく。
黙示録にある最後の審判の場面がシスティーナ礼拝堂に描かれている。
暫く時を礼拝堂で過ごしエル・グレコの絵を鑑に行く。
かわいい魚とペテロたちが床に描かれている
雅子はここを一度一人で訪れている。スクロヴェーニ礼拝堂。
友よしようとしていることをするがよい。剣をさやに納めなさい。
剣をとるものは剣で滅びます。義を結ばせる種は平和をつくる人によって平和のうちに蒔かれます。
アッシジの聖人フランチェスコ 裸のキリストに裸で従う
フェルメールの真珠の首飾りの少女の部屋を通って庭に出て
雅子と昼御飯を中庭の池に水連の咲く椅子で戴く。
暫く休憩して午後から三時過ぎまで上部階に展示されている絵を鑑にゆく。
わたしが十代後半二十歳前の頃に京都美術館にモジリアニーやゴーギャンやユトリロ、ゴッホ、レンブランド、ルノワール、ボナールなど特設展示があった今も図録をよく見る。わたしはエコールドパリの画家たちが好きだ。特にモジリアニーとボナール。
歩き疲れ、咽喉がカラカラになって美術館のシヤトルバスで駐車場に戻ってきた。
明石海峡大橋から神戸垂水より山陽道で広島サミット警備の警察車両にすれ違い中国道勝央で休憩して大山ロイヤルホテルの温泉に午後六時過ぎ到着、夫婦の日の旅を終える。
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