インターネットのOperaでニューヨークと大山と京都と群馬と富山を結んでコイノニア会を開いた。
翌日貝塚聖書教会と久留米キリスト教会のインターネット配信礼拝を雅子と食卓で行った。
森の中で顔前に人と出会わないが、普段お付き合いしている人からの情報が格段と増えて現実の変化を感じる。
森の朝の雅子と二人の食卓にも思わない出会いがあった。
境港の烏賊焼きさんが毎日曜日ガーデンプレイスにあがって来る。
主の日の朝も突然雅子と食事中に烏賊焼きさんから連絡があり、
「今ガーデンプレイスにいるが全く人気がない、これからロイヤルホテルに珈琲を飲みに行くので来ないか」とのお誘い。
わたしはロイヤルは閉まっていて飲めないのでわたしの家においでとご招待した。
朝から三人の来客があり。寂しい雅子と二人の朝の食事が大勢の人に囲まれた。楽しい食卓になる。コロナの御蔭
主の日の夜もコロナの御蔭で楽しい夜になる。
大山ロイヤルホテルは閉まっているので温泉に入れない。
それで米子で唯一開いているオーユー温泉に雅子と行こうとすると電話が入る。
山口節子さんからだ、大山ロイヤルホテル近くのリゾートマンションに住んでいる。
山口さんとは
クリスマスディナー夕食会でご夫婦とマントビューでご一緒した。
ご主人をこの二月に亡くした。
「どこかに連れって」とのことで、皆生の温泉に一緒に行くことになった。風呂上がり大山Gビールで食卓をかこんだ。
節子さんは画家、鳥取県で一位の賞を沢山とっている、
米子市美術展覧会に雅子と観に行ったことがある。
めったに山口さんから連絡がなかったがコロナの御蔭で楽しい夕食会になる。
若葉の鈴木さんからよくラインで楽しい動画やコロナウイルスと付き合い方のレクチャを戴く。今日もチャットになる。
高齢のかたと今日も会って食料の買い出しを一緒に行った。彼女は76歳で糖尿の病気を患っている。免許は返納して行き来する交通に困っている。その彼女と最近よく出会いお話しすることになるコロナの御蔭。
こうなってくると、やっぱりご近所の助けあいですよ(ね)コロナが忘れかけた人間の一番大切なものを教えてくれているのかもです(はーい)
唯一開いている温泉、皆生のオーユーランドそこに雅子とよくゆく。
鳥取は沢山地場の温泉があるがほとんど地域の共同体が経営しているか町営になっていて政府の緊急事態宣言が全国的になって以来、24日あたりからばたばたと閉館するところが多くなる。
オーユーランドは銭湯で私営であるため今も有り難いことに風呂を提供してくれている。
緊急事態宣言にあたりその運用を各知事に委託されているにもかかわらず全国一律右に倣えの全体主義的な対応に、わたしはコロナ感染者3名しかいない鳥取県の温泉対策は市民の健康を考慮していない証しに思う。
日本国憲法25条をここに記しておこう。
第二十五条
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。 一律閉館という有無を言わさない横並びは国民サービスの行政の欠如と言わずにはおれない。
そのように言うと雅子は全国からゴーデンウイークに温泉につかりに鳥取に来られたらどうするの観光温泉閉鎖は県民のことを考えてのことだと。
皆生のオーユーランドでロイヤルホテルを最近退職した金子さん、
皆生温泉華水亭の宮本さん、後藤さん、馬田さん、吉田さんに出会う。
めったに森では出会わないのにコロナの御蔭。
新型コロナウイルスは感染回避のため人との距離を離すが、むしろ
鈴木さんが言うように人との距離が近づきつつある。
人間の一番大切なものが共有できたらそれはコロナの御蔭。
ソーシャルデスタンスをとるコロナ禍を過ぎ越してゆく後に残るのは
互いを尊重し労わり支え合う新しいソーシャルスタンスが免疫として
人々の体のうちに誕生し、偽りの悪政(偶像礼拝)に背を向ける四囲の
人々の免疫された思慮が活動しだすのも主の恵み。
教会福音讃美歌106番若葉のもえるナザレの里
牧師や婦人や留津さんの演奏で大山の森でナザレのイエスのみ声を聞いています。
聖書 ヨハネの福音書15章1-8節 山里将之牧師
「互いに愛し合うこと」
毎主の日の礼拝を主が守ってくださり人々に真実のみ声が届きますようにお祈りします。
悠子たちも礼拝に「主われを愛す」 踊真一郎牧師
招詞 箴言3章5-6
賛美 神の招きに導かれ
聖書 コリントの信徒への手紙一 10章12-15節
宣教 「主われを愛す」
賛美 523番