夏の終わりつくつくぼうしだけがなく森の中夫婦二人の昼飯をいただく。
悠子からいつ久留米に来るのと問い合わせがあり翌月25日と答える。
わたしたちは九月の夫婦の日の計画を立てている、八月に訪問した南淡路と南部ロイヤルホテルから引き続き旅を継続して五月に予約した和歌山串本ロイヤルホテルで夫婦の日の和食を戴き熊野古道をとおり吉野から橿原ロイヤルホテルに宿泊、泉大津から阪九フェリーに乗って小倉へそこから久留米の悠子たちと再会。
わたしたちは知っている大山ロイヤルホテルは外国資本に買収され今年十一月から改修工事が始まり来年四月営業から全く新しいホテルとして誕生する。
宿泊客のみにホテルのサービスを提供するとして日帰り客には全くサービスメニューの用意はないとのこと。大山の森でわたしたちは近所のホテルから外国資本によってシャットアウトされる。
日本で岸田政権によっておこなわれている日本の政治の現状。日本の国民資産国立公園も外国に売りわたされている。後進国家と変わらない自民党傀儡政権の末路の落ちぶれた日本の姿をわたしたちは大山で経験している。
すでに傀儡国家は国立公園法の改正を閣議決定のみ(国会討論国民意思不在)で行い、大山隠岐国立公園は特別観光誘致の対象に施行され外国のホテル資本参加を是とした。 大阪のカジノ施設運営から始まり国民主権国家の変容がはなはだしい。セブンイレブンが売り渡そうとしている外国資本投資ファンドと戦っている労働組合に西部百貨店そごう百貨店の労働組合に微力ながらバタフライエールを送る。国民主権国家の構成員たる国民とは資本家のみならず勤労者も男も女も学生も失業者も年金生活者も共に等しく安らかに暮らす権利(主権)を持つ国民です。資本家は国民に対して奢ってはなりません。寛容な国民社会実現が今こそ求められています。
平和について、平和は人がつくって行くもの、しかも普通の日常に暮らす一人一人が平和について考え心から望み隣人と手を携えて創り上げてゆくもの。
聖書は語っています。(マタイ5:9)
平和をつくるものは神の子と呼ばれる。イエスの生きておられた頃ローマ皇帝ティベリウスの支配する帝国の通貨に自分の肖像と銘に神の子と刻印していた。イエスは神の子とはローマ皇帝ではなくて、あなたたちだよ。民衆が手を携えて平和を創る当事者なんだよと教えられる。
平和を創る者は神の子と呼ばれる。平和を願い創ろうと努めるわたしたちに託されているのは戦う覚悟ではない共に生きる覚悟なんだよと神は教えてくださる。
久留米キリスト教会の踊牧師は言います、聖書があらわしている平和とは手と手と手とつながりあって戦争しない世界を言います、戦わない世界、共に生きる世界、神が示すイエスが示す世界とはそんな世界です。
わたしたちは戦後78年を過ごしています。戦争しない世界を望む人々の願いをイエスの願いを今私たちが引き継いで平和を実現するものになる番です。
花帆ちゃんたちの発表会本番
和歌山港に到着間際。
ロイヤルホテル南淡路を出発してから四時間足らずで和歌山港に入港する。 住友金属の跡地が昭和な雰囲気を醸し出している。