2011年3月29日火曜日
美しい国。日本
春夏秋冬それぞれに趣があり、おいしい旬の味が楽しめる国。日本心ずくしが丁寧で、機微にわたり心が行き届いている国。日本調和と協調心に長け、穏便に物事を解決する国。日本忍耐強く、希望を失わない、平和な国。日本今、美しい国の一部が危機にある。今一度美しい国のために頑張れ。 東北地震と津波により福島第一原子力発電では美しい国を維持するため懸命の努力を続けている。[パリ28ロイター]仏原子力大手アレバは28日福島原発事故の事態収拾で、日本が支援要請したことを確認した。これに先立ち、フランスのベッソン産業・エネルギー・デジタル経済担当相はこの日ラジオで東京電力から支援の要請があったことを明らかにした。フランスは原子力技術にかけては再処理技術を含め世界一、日本からの要請にどのように答えるのだろう。すでにアメリカは原子力燃料の冷却に海水から真水へ切り替えるため働いている。 同じ日、リビアでは反政権とカダフィー大佐率いる政府軍と戦闘が激化している。 ドイツのバーデン・ビュルテンベルク州議会選挙では連立与党が敗北し、環境政党・緑の党(原子力発電反対の野党)が躍進した。 そのような中でエイプリルフールのシルクロードへの旅立ちに備えている。 海外で美しい国。日本を見続けることになるのだろう。
2011年3月23日水曜日
メルトダウン回避に決死の努力、がんばれ
福島原子炉使用済燃料棒を保管しているプールの水位が下がり一部の燃料棒から放射線の被害の可能性のある中で、必死のメルトダウン回避に向けて作業が行われている。関係者の勇気と努力に感謝する。がんばれのエールを贈りたい。
外部電力の原子炉施設への引き込みが完了して電力による復旧作業ができる事になれば、事態が好転する兆しが見えてきた。
一番肝心の炉心冷却と、保管燃料棒の冷却に予断を許さない中では本当に冷却が持続的に可能なのか、今のところ定かではない。最悪の結果数百本ある使用済み燃料棒が自らの熱で溶けだし、再臨界になった場合、どのぐらいの放射能被害を日本に与えるのかその情報が私たちに知らされていない。
すでに海と畑と空気と水に放射線汚染の数値が表れているが、最悪の場合日本の国土の汚染度は人にとってどのようなものか知りたい。
アメリカの政府はアメリカ人へ非難を80Km圏外に勧告しているが、日本政府の避難勧告は30Kmである。
日本政府は原発の被害収束に懸命に努力をする一方、国民の生命を守り放射能被害回避に向けて、正確な見通しと情報を提供するなど一層のがんばりを発揮してほしい。
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