風呂から上がり
鳥取医大へ行く。
雅子は
ポプラに下る風景に今日も
感動しています。
鳥取医大の医療福祉支援センターで受付を済まし8階病棟で担当看護婦と挨拶、
これからひと月ほど過ごす病室にゆく。
昼食後担当医師榎田さんと夫婦で対面する。
榎田医師より雅子の股関節手術について説明を受ける。
目的は生活から痛みを取り除くため。軟骨の劣化が痛みになっているので、軟骨と股関節を人工物に置き換える手術であるとのこと。
当然痛み解消にともなう危険(リスク)として、術後の細菌感染がある。
100人に一人の格率。1%のリスク。
人口股関節で生活中の脱臼に関すること。
手術に伴う出血と輸血について。
すべて雅子自身が解決できないことばかり、輸血については事前に自分の血液を4リッター用意しているが、それ以外、お任せの領域。
まさに。イエス様のように父よ「御心のままになりますように。」
わたしは雅子の意思、『手術の意思』を確認して、ダニエルのところにかえる。
森の中で夕食の時、雅子から電話があり。
「 今日ありがとう 」 「 明日もいこうかぁ 」
「ええわぁ いろいろ あるようやから 」
「 わるいなぁ今、蟹 食べてんねぇ 」
「岡田商店で蟹と鯛と白烏賊と秋刀魚 買ったん」「 よかったやん 」「明日も会いに行こうかぁ。」「 いいよう きてくれへんでも 」
明日も 、 行こう 。
わたしも 来てくれると嬉しいから ・・・ 。