木嶋動物病院で尿道に詰まった尿酸の結晶をカテーテルを使って膀胱へ押し戻し再び小便が出るようになる。
ビクタスSS80とサキオジールの薬をダニエルは処方されすこぶる調子がよかったが、
週末、尿道に石が詰まって再び排尿が困難になった。
それでカテーテルで石を洗い流そうとしたが、なかなか管が入って行かず。
逆に圧力をかけて膀胱へ結晶石を戻して尿道を開通させる。
正直なもので、気持ちよさそうに排尿している。
膀胱には白い結晶が砂粒のようにエコーをあてると見える。
取り除くには切開手術しか方法がないらしく、
あまり、石が尿道に詰まることを繰り返すようなら行おうと思っているが、
八月八日で12歳になるダニエルはわたしたちより高齢な老犬なので、
手術・麻酔に耐えられるかどうか危険がある。
主がよき道を選ぶことを導いてくださいますように。
尿道が確保されている限り、健康そのもの、元気で暮らせるので
暫く様子を見ながら薬で緩和して過ごすことにする。
木嶋動物病院より帰る途中ホックの横にあるジュンテンドウによって金魚を買った。
水連の池に放つと元気に泳いでいる。
可愛い愛らしいものを見つめていると平和な気持ちになる。
ダニエルと金魚は元気に動き回っているのが
何よりのわたしたちへの恵みです。
ダニエルが金魚によって慰められる。
ダルメシアンだけが尿酸を代謝することができない。
背景にはダルメシアンの特徴的な斑点を作り出した遺伝子と関係して
いるのではと推測されています。
主のなさることは全て時にかなって美しい。
ダニエルにも美しい時をくださいます。