2012年12月7日金曜日

衆議院総選挙


介護に明け暮れているうちに選挙に入った。
今度の選挙は国民になにを問うているのだろう。



民主党に期待したのに、消費税などどこにもマニフェストには
なかったのに知らない間に決めている。




大山別荘へ行く中国自動車道の料金は無料の
はずが行くたびに金額が変わってわからなくなる。
ガソリン税も期待倒れ、沖縄の基地問題もダムも工事も、
原子力の安全問題もきっちりしない状態で、そういう中で
今度の選挙はなにを問うているのだろう。




消費税 原発 TPP が争点のように言われていますが
きちっと説明して実行する政治が抜けているようです。
そういう中で中国や韓国と領土問題がニュースに
なるたびに日本の経済力の減退と隣国の目覚ましい発展成長に
国威発揚に向けた意識が日増しに高まってきているのを感じます。
 
憲法が本質的な争点になっていないのが気がかりです。


 
敗戦国家日本の主権は国民にあると憲法に明記され、
他国と戦争しない、戦力を保持しない、交戦権は放棄する、
平和国家として国を形造ってゆくと憲法9条にあります。
 



国民は丸腰で弱くそれゆえ他国の善意によってその存在を
保障していこう、こういう構造になっています。
この善意こそ私たちの存在基盤、自ら力を誇示しない
生き方だからです。
 
 


アメリカは善意の国だつたかどうかは戦後の歴史が
明らかにしています。
私たち日本の国は聖書のイエスの生き方のようです。




他者と良い関係で平和に生きる、悪をとおざけ善を選んで生きる。
神(憲法)を信じ生活をしてゆく法(神)が守ってくれるので
不安がない。
このようにして槍と刀を鎌や鋤に打ち直し市民生活と経済活動に
邁進して生きてきた。




 
それで何が足りないのか
それではいけないのか。
今回の選挙は平和憲法のもとに生きつづける決意をするのか、
それとも普通の国、目には目を歯には歯の国になるのかと
問われている気がする。





 
右のほほをなぐられたら左のほほを向けなさい。
上着を強いる者には下着も与えなさい。
このように日本の防衛にふさわしいとは誰も本気で
しようと思っていない。
 



それではどうしょうとするのだ、
どのように国を守ればいいのだ。
国民に意見合意が形成されているだろうか。
是こそ政治。




国家は神が守るのでなければ人が守るしかないが、
過去の国家を見れば人は軍事や武器で守りきれるものではない
ことは歴史が証明している。



 
公正さや誠実さや知恵に依る国民は
今の憲法に生きる者として
れからも独立/自立/自由を得る国にふさわしいように
わたしは思えるのだが。
 
原子爆弾や横暴な者に依存しない生き方こそ、
弱い故に正義に叶う国民たりえる。
 
 
 
 
主が家を建てるのでなければ、建てる者の働きはむなしい。
主が町を守るのでなければ守る者の見張りはむなしい
 
 
 
 
 
 
 

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