2010年6月19日土曜日

アーヘン大聖堂



市庁舎





赤茶のいろをした建物の薬やさんに今晩泊まる
いいホテルを尋ねる





アーヘンは古代ローマ人が温泉保養地として開拓した街
なごりがラテン語でアクエ・グラニと呼ばれて残っている。
アクアは水グラニは鉱泉を意味するラテン語

アーヘンのフランス名はエクス・ラ・シャペル
エクスはアクアの意味シャぺルは礼拝堂、アーヘン大聖堂に由来する



宝石で装丁された聖書、
中身は御言葉であるから
宝石で装丁されようが画用紙で装丁されようが変わらない神の御力を書き記し、神の義が示されていることを思うとこの聖書に接するありようがエルサレムのナザレのイエスの時代から変質しているように思える。
権威が800年カール大帝(フランス名シャルルマーニュ)にローマサンピエトロ大聖堂でローマ教皇レオ3世がローマ皇帝の帝冠を与えたことにあると思うとそこに権威の変貌がある。
セレブリティーでロシアに行ったときにも立派な宮殿や、エルミタージュの宝物を見て感じたことと同じ(収奪する権威)を感じる。
十字架のうえで血をながされた人の子の権威から、遠くかけ離れたものになっている。
わたしの柵の門をとうらないで羊に近づくものは盗人です。






8世紀末フランク王カール大帝が王宮をさだめ
カロリング朝の舞台となる












歴代のドイツ王、(神聖ローマ帝国)がアーヘン大聖堂で戴冠式をおこなっている












フリード一世に都市特権を認められた
手工業者が14世紀半ば市政参加を求めツンフト闘争を展開し
15世紀半ばに市政参加を果たした





AQUIS GRANA HOTELの朝飯



部屋の窓からみえる風景












1531年のフェルジナンド一世の戴冠式がアーヘン大聖堂での最後の戴冠式となる


786年カール大帝によりアーヘン大聖堂は宮殿の礼拝堂として建設を開始する
千年のときを経て現在の姿になる
936年から1531年までの約600年の間に30人の皇帝たちの戴冠式をおこなった






















これからマインツにあるシュテファン教会へシャガールのステンドグラスを見にゆく








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