2023年4月14日金曜日

こども騙しいのジェイアラートがこどもに鳴り出した

 ロシアがウクライナに侵攻した、そのとき生まれた千敏くんは一歳を過ぎて保育園へ。花帆ちゃんは小学一年生。  


天賦の平和憲法による平和を満喫する姉弟。

日本政府は日本の平和を戦争から守らなければならないのにまるで戦争を煽るように国民に不安を掻き立てこどもにも容赦なくジェイアラートを鳴らせる。


今日政府が大阪IRばくち計画を認定する。国内初のカジノが2029年秋以降開業。

賭博や暴力麻薬で国を滅ぼした帝国時代のアジアの植民地の姿。

日本もわたしは終戦を経験した子供時代 ルンペンとヒロポンの女の人が街にあふれていた。新円の切り替えがあつた。進駐軍のジープがいたるところでいた。占領軍が日本人より偉そうに見えた。子どもたちが大人の保護を受けられなくて腹をすかした。アメリカ軍に物乞いした。こどもを大切にしない帝国日本、孤児が蔓延して赤い靴を履いた女の子が異人さんに連れられて行った。この破綻した国家の現実はどこか入国管理法に現れた個人の権利(人権)を丁寧に説明できない現在の日本にそっくり。

アメリカ政府と密約した武器の爆買いとこどもの貧困と政府日銀の無尽蔵な国債発行と労働市場の低賃金化とそのわずかな労働所得が増税で国庫に移され生活が苦しくなる現実。政府が国民に賭博を認める日本社会の今日の姿とだぶって見えないだろうか。

新憲法を公布したころの国民にはりんごの歌のように希望があった敗戦により天賦の自由があたえられたこと。焼野をみつめ等しく無力な個人の(希望)を互いに認め合った。

今はブラックユーモアのように自由と民主主義を標榜する政党によって個人の自由が奪われようとしている。

平和憲法を我がものとする国民はここで等しく無力な個人に目覚め天賦の自由が善き隣人との暮しの中にある(※1)民主主義な行為の復活に希望を託す。


(※1)民主主義な行為 約束と赦し(寛容)  隣人に誠実な姿勢。           こどもたちをわたしのところに来させなさい。聖書



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