2022年7月27日水曜日

キャビアとワインと美味しい出会いの不思議

 


キャビアとワインはベストマッチな美味しいフランス料理の組み合わせ。 わたしにはまず極上のロシア産キャビアについての思いで。

1991年ごろのソ連から届く印象はゴルバチョフによる政治改革がすすんでソ連から情報が西側諸国に届くようになった。すると瞬く間にエリチン政権が誕生したかと思うとすぐソ連は崩壊した。そのような時期にロシアを旅した義姉はモスクワの高級ホテルに滞在中厨房の人からこっそりキャビアの闇取引を持ち掛けられたという。

大山別荘で雅子と義姉と瓶に入ったキャビアをいただいた時の驚きは「これが世界の最上の珍味の味わい」と新鮮なチョウザメの緑がかったキャビアの瓶をまじまじと見入って納得した。


それ以後、小粒で干からびた塩辛いキャビアには出会うがあの時味わった旨さからは遠く失望を繰り返した。


島根県邑智郡邑南町で養殖しているチヨウザメから育まれたキャビアを手に入れました。まだ味わっていませんが今日届いたワインとともにいただきたいと思っています。





ワインの思い出は悠子の小学校の運動会で飲んだ
シャトーマルゴー
義姉のキャビアと同じその時の感動した旨さを超えるワインに出会っていない。


出会いはいつもなぜかわからない不思議な出来事。
世の中に起こる出来事も人にはすべてを理解しがたいのではないのだろか。


出来事に出会ったひとりの見方からその場にいる大勢の人々の見方の証言が加わることで真実(全貌)が分かってくる。民主国家の政治の見方も同じだと思う。

わたしたちは見たこと聞いたことをはなさないわけには行けません。




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