2021年7月20日火曜日

森の中にも2021年の夏の訪れ

あと三日で開催される 真夏のオリンピックの真実


東京国際空港で東京オリンピック出場のため6月19日午後、成田空港に到着したウガンダ代表選手団が新型コロナウイルスのPCR検査を受け、メンバー9人のうち1人が陽性反応を示した。残り8人はホストタウンの大阪府泉佐野市に向け、20日未明にバスで出発した。

オリンピックのコロナ対策は国民とオリンピック入国者を完全に切り離して(政府発表バブル方式)で開催するので安全で安心の開催となると菅首相は日本国民に再三宣べていた。

ところが現実はオリンピック目前で入国者が引き起こす出来事をみてまったく嘘であることが明白になる。



安倍首相の桜を見る会の当時官房長官であった現菅首相は内閣の招待者名簿を破棄して隠ぺいを行った。国会でも事実が明らかになり陳謝している、その違法性を遺憾なくこともあろうに内閣総理大臣になっても性懲りもなく日本学術会議会員任命でもおこなっている。当時国民放送のNHKを筆頭に報道機関が内閣に忖度し出鱈目を垂れ流して違法性を国民によく解らなくした。

この脱法やくざ内閣でオリンピックの開催にあたリどこにも存在しないバブル方式でコロナ感染対策が万全で安全安心であると宣言し国民を誤魔化しオリンピック開催を世界の人々の命を犠牲に行おうとしている。



JOCとIOCはいまだに中止の検討がされた気配はなく、金儲けのために残酷な炎天下の夏のオリンピックの開催を日本ではスポーツに最適な季節であると真顔で語り、誘致に賄賂を使い2011年福島原発の放射能汚染をアンダコントロールに置いたとうそぶき、一年延期にコロナに打ち勝った人類の証しとして開催するとした口も乾かないままに今度は世界の連帯のために開催するとしている。



バッハ会長は広島を訪問し被爆者に献花を奉げたが、世界の平和と民主主義に連帯するために、東京オリンピックは人々の前に遺憾なく真実の残酷さを浮かびあがらせるだろう。オリンピックの期間中に蔓延する感染拡大の事実を世界中の人々が自分たちの口を通して証言する。


日本国内では隠し通せても、日本オリンピック組織委員会は選手の感染状況を公表しない(隠蔽する)と発表しても海外のマスメデアはつぎつぎと自国の選手に起こった出来事を報道する。

事実22日予選リーグの初戦で日本と対戦する南アフリカサッカーチームの感染状況をBBCが詳しく報道して深刻な状況になっていることが解って来る。それを国内の報道機関が放送して最後に日本オリンピック組織委員が追認するということが起こっている。

日本の政治から隠蔽する体質を除去し、情報を公開し国民が自ら考え決定し行う啓かれた政治が公共の場に求められている。今回のオリンピックが日本でひらかれる真の意味がわたしには見えだした。

前回のオリンピックは日本の敗戦復興を世界に示したように、今回は平和憲法を持つ民主主義の民度を世界に浮かび上がらせている。バッハ会長のオリンピックでもたらす平和は戦後76年培った日本国憲法のもつ平和の価値以上のものではなかったことをコロナ禍で世界に示した。オリンピック組織の欺瞞性を明白にしたことです。

主よ平和をわたしたちにお授けください。 アーメン

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