2020年8月3日月曜日

平和を考える月間は大山の森はあお一色

茄子なす胡瓜きゅうり胡瓜茄子ばかり食べる涼しさ 山頭火



Gotoキャンペーンの失策によってCOVID-19感染者が再び増加した。
憲法53条の臨時国会召集を国民から求められても安倍首相は国会を召集することを躊躇っている。コロナ対策では先頭に立つという答弁に反し国民の前に顔を現さない。そのため日本国中でコロナ禍の混乱が広まっている。


わたしは口先ばかりの真実のない政権が倒れることを期待して日本の八月に楽しいことを思い浮かべる。


御蔭で緊急事態宣言解除によって大山ロイヤルホテルで、毎日朝風呂に入ることが出来る。





大相撲がコロナ禍でも無事開催され千秋楽を迎えた感動、怪我で番付を落していた照ノ富士が優勝する。
「頑張っていれば、いつか良いことがきっとあると信じて頑張ってきた」ひたすら言葉を信じ忍耐し相撲に励んだ人の真実に出会えて嬉しくなる。


八月は平和を考える月間。間もなく終戦の日がやって来る。
アメリカの独立宣言のように、その日終戦の喜びの平和の鐘を打ち鳴らした敗北の日本国民は、多くの死者のまえに新しく誓った。
恒久平和な日本を創ろうと、永久に戦争を放棄し代わりに平和を愛する諸国民の信仰に信頼して平和を創ろうと決意した。
日本国民の基本的人権と国民主権男女平等の民主主義国家の成立を祈願して日本国憲法が成立した敗戦の記念の日がやって来る。



久留米キリスト教会の踊牧師はわたしたちに問います。
あなたは平和と聞く時だれといっしょにいることを思い描きますか。敵と一緒に過ごす姿をあなたは平和について考えたことがありますか。
「敵を愛するためには」 踊真一郎牧師     マタイによる福音書 5章43-48節 



聖書の語る平和は自分が安心していられる仲間と過ごすときならず、むしろ敵と思える人と一緒に過ごすことを含めて平和を語っています。


人は敵を愛することが出来るでしょうか。何故なら敵を憎むことは自然と起こって来る人間の感情だからです。その感情に背くことは人間には不可能に思えて来るが、夢想家の非現実的な要求とも思える『敵を愛せ』とはイエスさまはむちゃくちゃなことをわたしたちに言っているのでしょうか。


ここにおいて踊牧師は言います。神がおられないならば敵対している敵は敵のままでしょう。然し神は敵のためにも十字架にお架かかりになられ、互いの敵意が廃止されていることを宣言されます。



イエスの愛は好きになる感情ではなくその人を理解しょうとする知恵です。
その人との関係をひたすらキリストとの関係のように非暴力を貫きながら正義の及ぶ理解者へとともに変容されてゆくためです。
神に愛される隣人として、忍耐をもって敵対関係を変容し始めます。聖霊により互いに憎む関係以上の関係であることに気付く時、わたしたちは互いが神の祝福の基であることを見い出してゆく、もはや敵ではなく同胞なのです。剣を鋤に槍を鎌に敵意を平和に造り変えられるインマヌエルがおられる。


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love
マーテンキング Certainly Lord
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ジム クラーク シェリフ Certainly Lord


神の愛によって人は変容するという真実は平和を考えるうえで大切なリアリティです。

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