2020年7月3日金曜日

合歓木の花の咲くころ


悠子たちは花帆ちゃんを連れてモデルルーム巡りを始めている。
若い夫婦は自分たちの暮らしを求めてコロナ禍の中でも活動しています。


全国的に新型コロナウイスの自粛解除が出てこれから新しい生活が始まるかと思いきや、東京では100人を超える感染者が出てきて都知事選挙中にもかかわらず現職小池都知事の国民経済とwith新型コロナ疾病対策があまりにも解りづらいと話題になっている。

政府の議事録が残されていないので新型コロナウイルス専門家会議で何を検討されたのか解らず、政府は専門家会議を解散させた矢先の東京都の感染拡大に疾病予防に失敗感があるが検証できない。 
国民の関心は政府や都のウィルス対策に、七月に入り東京都で増加するウィルス罹患者を目の当たりにしてもなにも対策を示せない無策を眺めるほかない。

六月末ごろから合歓木に花が咲きだした。



同じころ17歳の藤井聡太棋士が棋聖戦と王位戦を勝ち進んでいる。
棋譜を見ると全く簡潔な駒の動きで驚嘆するばかり。


香港では中国政府により一国二制度を持つ香港市民の要求が封じられた。
国家からの離脱、転覆行為、テロリズム、香港に介入する外国勢力との結託といった犯罪を犯した場合、最低3年、最高で無期懲役が科される。
民主化を求める政党・香港衆志(デモシスト)党首だった羅冠聰(ネイサン・ロー)氏は中国全人代が「香港国家安全維持法」を六月末に導入した2日後に香港を離れた。

香港がイギリスより1997年に中国に返還された際、50年は、独立した司法と、一部の民主的権利などが保護される「香港特別行政区基本法」と「一国二制度」が採択されたが、然し、こうした香港の自治と自由が、習近平の強権「香港国家安全維持法」によってついに抹殺されつつある。
BBC


同じころ、アメリカ合衆国では「I can't breathe(息ができない) 黒人差別抗議運動」が全州に広がりトランプ政権と対立する構図となっている。
ホワイトハウス前のフェンスには、警官によって命を落とした犠牲者の名前が白い布切れに書かれ結ばれていた。白人警官に撃たれ死亡した18歳のマイケル・ブラウンさんや、同じく白人警官によって銃撃され死亡した12歳のタミル・ライスくんなどの名前があった。=ワシントン、ランハム裕子撮影、2020年6月6日

『システミック・レイシズム』(=制度化された人種差別)の副産物であり、社会的弱者に不利になるよう最初から仕組まれている。身長186センチ、体重100キロの黒人男性というだけで、フロイドさんに起こったことがいつでも自分の身に起こり得る。この事実が一番恐ろしい。

「僕の友達を殺すのをやめて下さい」と書かれたプラカードを持ち、「ブラック・ライブス・マター(黒人の命も大切だ)・プラザ」で抗議運動をする男性=ワシントン、ランハム裕子撮影、2020年6月2日

アメリカの黒人差別に対する抗議デモはイギリスにも飛び火し、大英帝国の根深い歴史問題を再燃させている。各地でデモが起きたが、南西部の港町ブリストルでは6月7日、17~18世紀にアフリカから北アメリカやカリブ海植民地に奴隷を送り込んだ奴隷貿易商人の銅像が、デモ参加者によって港に投げ込まれた。 【動画】川に投げ込まれる奴隷商人像 
ジョンソン英首相はこうした行為を犯罪だと批判。
投票行動など民主的なプロセスによる変革を呼び掛けた。一方で、首都ロンドンのカーン市長はまさにその民主的なプロセスに乗り出した。 パキスタン移民の息子であるカーンは、市内の像や記念碑などについて精査を開始したと発表。確実に見直しを求める像として、「奴隷貿易商人や、プランテーション(植民地時代の大規模農園)の経営者」を挙げた。また、市内に有色人種や女性、性的マイノリティーをたたえる像や記念碑が少ないことにも触れ、ロンドン社会の多様性を反映させるよう検討するという。  
Newsweekより

多くの人が真実と向かい始めている。人種、年齢、国境の枠を超えて米国の一部ではなく全米、そして世界中で、何が真実か覆われたものを公共に開示する人々の知恵の運動が行われている。


同じころ、モスクワやサンクトペテルブルクでは、憲法改正反対を唱える抗議参加者が数百人集まった。
改正案は、大統領の任期を最長で2期12年間と定めているが、現職や大統領経験者の過去の任期は数えないとしている。このため、プーチン氏の任期は、2036年まで現職にとどまれることになる。
憲法改正案はすでに議会の上下院で可決していたものの、プーチン大統領は合法性を示すために国民投票を実施した。投票は4月に予定されていたものの、新型コロナウイルスの流行により延期されていた。  
BBCニースより


同じころ朝鮮半島では、韓米ワーキンググループは、韓国・文在寅大統領と北朝鮮・金正恩委員長の2回目の会談(2018年9月19日)直後の同年11月に発足している。
 この米韓ワーキンググループ設置以降、南北間の議案はすべて事前に本ワーキンググループの承認(=アメリカの承認)が必要となっており、ワーキンググループ設置以前に南北間で合意をしていた、5つの事案(金剛山観光と開城工団再開、道路及び鉄道の連結、防疫・保健・医療協力、離散家族の再会、漢河河口の共同利用等)についてもすべて白紙化された。
 本来であれば、韓国・文在寅大統領から「民族の意思を優先して」と伝える事によって始まった南北の関係改善が、アメリカの介入により完全に転向してしまった。米韓同盟に韓国の主権が完全に絡めとられてしまったのだ。
北朝鮮の立場から言えば、2年間も我慢してきたが、韓国がまったく動かないどころか後退している状況。南北共同事務所の爆破は、単に脱北者によるビラが原因ではない。
南北間のすべての合意に対して、「実行の伴わない南北融和は必要ない」という北朝鮮の韓国に対する強烈なメッセージとなっている。
 北朝鮮が壊したのは南北共同事務所であるが、壊したいのは米韓(日)の同盟である。
ハーバードオンラインビジネスより。


同じころ境港では、烏賊焼きさんから電話がありました。悪天候の影響でマグロ船の仕入れ値が高止まり。競りのため零細経営の烏賊焼きさんはマグロを高額な値で仕入れ出来なかったと申し訳なさそうに今日連絡がありました。教会のみなさまに申し訳ないとわたしに詫びていました。わたしは主の御心のままにと烏賊焼きんに伝えました。烏賊焼きさんは一週間遅れることになるとのことです。


同じころ鳥取で四人目の新型コロナウイルスの感染者が発生。同市立児童発達支援センター若草学園に勤務する同市在住の30代男性保育士が新型コロナウイルスに感染したと発表した。東京に六月末に出張して感染したとのこと。東京で感染者が100人を越えて発生している状況と、政府と東京都は国民経済に影響する東京の封鎖は考えていないことから四月十八日以来感染者のなかった鳥取でこのように発生したことからみていずれ全国に感染者が拡大するだろう。七山病院で発生した時も驚いたが終息に向かっていた新型コロナウイルスも再びパンデミックになって来る予感がします。


世界の感染状況を見ると、アメリカ、ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間3日午後4時の時点で世界全体で1087万3186人となっています。また、亡くなった人は52万1337人となっています。



このうち感染者が最も多いのは
▽アメリカで273万9879人
▽ブラジルが149万6858人
▽ロシアが66万231人
▽インドが62万5544人
▽ペルーが29万2004人となっています。


また、亡くなった人が最も多いのも
▽アメリカで12万8740人
▽ブラジルが6万1884人
▽イギリスが4万4080人
▽イタリアが3万4818人
▽フランスが2万9878人となっています。


日本は6月30日現在
厚生労働省より。

国内での新型コロナウイルス感染症の感染者は18,593例、死亡者は972名となりました。

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