2018年6月9日土曜日

ささ百合の咲くころ


梅雨の晴れ間、花帆ちゃんたちは水遊びに夢中。




大山の森はささ百合が咲きだしました。


柏崎刈羽原子力発電所の新潟で知事選が行われている。
戦後の日本国憲法を擁護する民主主義勢力と強権と隠ぺいの戦前の体質の勢力との戦いとなっている。

この日本の原子炉構築の始めは、1954年3月に中曽根康弘らにより原子力研究開発予算が国会に提出されたことによる。

後藤 文夫 「特高警察A級戦犯で巣鴨拘置所に拘置」、戦後、日本の原子力発電導入に尽力。

他に正力松太郎1957年4月原子力平和利用懇談会を立ち上げ、科学技術庁初代長官、原子力平和利用博覧会開催、読売系のメディアを駆使し、原子力導入に大きな影響力を発揮。

特高に限らず、戦前の仕組みが形式的に廃止、あるいは解体されたにも関わらず

戦前の仕組みを支えてきた人物が処罰されることもなく、また社会の中枢に戻っていった

という事例、

日本政治の体質にもなっている隠ぺい改竄は安倍政権のみならず、原子力平和利用懇談会においてもすでに日本の原子力推進政策においてアメリカの軍事力産業との利権かくしがみられた。

この時原子力委員であった日本人初のノーベル賞受賞者である湯川秀樹は、委員を辞任した[6]



日本の歴史の現れた瞬間。ロッキード事件で飛行機が突っ込んだことで日本にいる政財界の黒幕フィクサーと呼ばれた正体をテレビで見ることになって驚いたことがあった。
正力-児玉誉士夫-中曽根ライン。政官財三界に巨大原子力推進人脈が形成されている。これは軍事人脈とも重なっている。


日本の隠ぺい体質は市民社会への損失と言えば、2007年7月16日、中越沖地震発生時、柏崎刈羽原子力発電所は、原発史上かつてない巨大な揺れに襲われたが被害全貌について公開されず検証反省は愚か国民にはよく解らないままにされた。そのことが、福島の人災となって、今回の財務省の不祥事に対して麻生太郎財務大臣の当事者能力の欠如さながらの様態が、国民的災難、惨事となって現れた。



森友加計の嘘、はぐらかし、責任をとらない政治に梅雨のうっぷんを晴らす
白いささゆりの花のように、新潟県知事の選挙の勝利に期待を込めたい。


新潟のことは新潟で、沖縄のことは沖縄で、市民の生活は市民の権利で。


生活する者が真実の言葉で連帯と希望をもつ生活者の目線で政治が行われるように、日本の政治を市民の手に取り戻そう。

一部の利益者のための政治、悪だくみなものの陰謀や不正、はぐらかし、脅し、公文書による歴史への改竄に嫌気をもつ人々によって正気を政治に取り戻そう。

明るい政治を待ち望むものは、隠れて仲間に利益の便宜を供与しない。新潟の知事選挙に鬱憤を晴らすすがすがしい思いを池田ちかこに託す。




被爆国日本で原発事故の場合、長崎広島に投下された原子爆弾の何千倍の残留放射線の被爆影響があることを考えると、しかも隠ぺいと改竄と原子力制御に不確かな安全対策能力しか持ち合わせていない原発事業者の原発のそば近くで、平然と暮らしているのは普通の常識のあるものなら、このような暮らしは異常だと思うだろう。

核燃料の最終処分も見当たらない無責任極まりのない原子力推進のたくらみにもうたくさんと言おう。



トランプ大統領と北朝鮮の会談も間もなく開かれる。
ここで大事なことは核兵器の廃棄についての話し合いになるが、


アメリカが核兵器を自ら地上から廃絶する姿を見せない限り、どの国が核兵器を廃絶することを望むと言うのか。安全保障上の核兵器依存は臆病者のすること。


全地上にあるあらゆる核兵器の廃絶を、
核を持たずつくらず持ち込まず、核の平和利用は欺瞞である。
平和は偶像礼拝(核兵器/暴力)の根絶から始まる。


唯一の被爆国日本の政府に要求する。
核兵器廃絶国際キャンペーンの提唱した核兵器禁止条約に締結することを望む。



柏崎刈羽原子力発電所廃炉推進知事を応援するように核兵器の廃絶を調印する政府を応援する。


日本国憲法を尊重するわたしたちは自由で平和な暮らしを実現するため、政治から暴力や脅し隠ぺいを排除する。
人類到達目標である自由人の資質、隣人の善意を信頼して平和を実現する政治が人々の日常にあることを望む。



麗しのしらゆり、ささやきぬ。人々に勝利の記憶を、呼び覚ます。

死から復活の主のみ名をささやきぬ。




 

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