2017年5月18日木曜日

タニウツギ

人は自分の道はみな正しいと思う。しかし主は
人の心の値うちをはかられる



タニウツギが咲いて窓辺が美しく見えます。




ガーデンプレイスにサクランボが、シャンパンのあてに戴く。



 










新緑が大きく葉を広げ緑を濃くしています。




緑がきもちよく、涼しい風が鳥のさえずりのもと吹き抜けてゆきます。


一日中ことりたちが森で囀っています。





タニウツギが今が盛りと咲いています。
緑と薄紅が目に、小鳥の鳴き声は耳に、ほほをなぜてゆく風は皮膚に、
暖かい日差しは体に、気持ちよく大山リゾートは快い季節を迎えています。

 






大成池に鴨のつがい仲良く泳いでいます。









大山に来て初めてダニエルがお友達になったズーちゃん







エトワールのピアノの先の玄関の新緑も美しい。



朝風呂上がり、
日本海新聞と日経をスコッチをちびりちびりといただき一時間ほど読む。



ニクソンウォーターゲートならずトランプロシアゲートに話題は持ち切り。




トランプ大統領に弾劾が、もしかしたら迫って来ると彼は北朝鮮を攻撃する予感がする。




モリトモ・カケ学園ゲートも同時発生。拉致問題を優先課題として誕生した政権だが
口先ばかりで優先にしてきたことを実現しようとした実際に努力し働いた痕跡はない。





痕跡がないことでは経済成長も優先課題としてきたが、日銀の通貨供給と金利政策に任せきりで、
構造改革に着手した痕跡はない。

経済界に政策としてではなく個人的に頼み込んだ働きかけで春闘における賃金アップをお願いしていたが自由経済の労働市場では長続きしない政策で自由主義社会の首相としての発想は幼稚で自由経済活動を標榜する指導者としてはお粗末。

安倍政権のインフレ期待政策もデフレ経済をいつまでも脱せず失敗で、国民の年金と金利が反対の政策なら得られる市井の人々の利益の犠牲のもとアべノミックスを実現しないまま弊害の財政の悪化を放置している。こんどは平和憲法を改正したいと言いだしている。





二人の指導者はフロリダで握手をかわしともに政権の運営を図ろうと互いに約束したが、この約束は政権維持に原爆の脅しが必須との強迫観念にとりつかれた金正恩氏に対峙してゆくうちに、北朝鮮問題を解決するどころか、同時スキャンダルなゲートで、焦りだして平和解決へ熟慮した選択する道を誤り戦争(北朝鮮への先制攻撃)が唯一解決の選択であるという観念にとりつかれかねない危険な状態に陥らないとも限らない。








鄙びたのどかな大山の森の中で近づいてくる暗い時代の予感に包まれるのは
わたしがひとりで過ごしているからだろうか。妄想にとりつかれているのだろうか。







妄想であれは゛、被害は起こらない。
目覚めればいいだけだ。




妄想であれと祈る。





昨夜、親友から夜半に電話があった。
父親(死者)の前から電話を戴く。




去年は実兄を亡くし、母親を亡くし、今父親をなくして、
わたしに電話をくれた。





森の中の生活は寂しい、わたしが味わっている寂しさと親友の寂しさも
通じるものがあるかもしれない。






人は人の中で生きてゆく時喜びが湧く、
人が死ぬことは喜びを失うこと、



人は人の中で生きてゆく、
人が生れることは喜びを得ること。



人は隣人と喜びを共有し悲しみを共有し生きてゆく。



新しい隣人を得ることは、喜びを得ること、
隣人を失うことは、喜びを失うこと。






わたしたちは共同の世界に生きている。



                                       Terra Serena Prosecco Treviso Brut


わたしに繋がっていなさい、わたしもあなたがたに繋がっている。
隣人と繋がるようにと
主は語る。




タニウツギの咲くころ




快い季節のなかで、隣人の有意性についてまた考え始めました。





 

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