2016年7月1日金曜日

大山移住一周年を記念してダニエルと散歩する



Chateau de Parenchere Cuvee Raphael 2011



バイガイが良く取れて美味しい食材。








大山は冬を過ぎれば住み心地は良好。


冬は

冬でまた寒気と雪の

楽しみを味わえる。



Rustico Nino France








越冬はここに生きるものを強くする。


冬を越えたすべてが美しい。









合歓木に花が咲いている。







涼しそうな葉に薄紅の花が揺れている。









夏に合う花だ。




わたしと雅子が若葉で愛したさるすべりに代わる大山の夏の花。



ねむの花から言葉をもらった詩人がいる。



象潟や雨に西施がねぶの花   芭蕉




雨の日やまだきにくれてねむの花  蕪村




我妹子が形見の合歓木は花のみに咲きてけだしく実にならじかも  大伴家持
                         


合歓木をみて人恋しい思いになるのはわたしだけではないようだ。







ここにわたしの家から一番近いご近所のかたが住んでいる。


一緒に大山リゾートで2011年9月の土砂流の被害を被った仲間だ。


ここにも合歓木の花が咲いている。
























合歓木の花言葉は「歓喜」「胸のときめき」だそうです。













大山に来て一周年経ち、今日七月一日別荘地をダニエルと散歩して
去年きずかなかった
合歓木の花の美しさに魅了されている。





殺風景な池に


水連を浮かべるようにわたしは


毎日殺風景な退屈で変わらない日々で歓喜と出会うことを知っている。


毎年夏に咲いていた合歓木の花をみて、



雅子と過ごす日の中に、
普段そこにある「歓喜」を 見つけ出すことができることを
教えてもらった。



彼に信頼する者は、決して失望させられることがない。





 

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