2014年5月22日木曜日

LICはびきのパイプオルガンの非日常

「来りませ聖霊、主なる神」 BWV651は、バッハのライプツィヒ・コラール集の第一曲目として知られおり、聖霊降臨祭で歌われるコラールに基づいています。コラールの歌詞は「来ませ聖霊、主なる神、なんじの豊かなみめぐみで満たしたまえ。信仰深き者の心と勇気と精神を、なんじの燃える愛を彼らにも燃やしめよ。おお主よ、なんじのまばゆい光により信仰へと集めたもう、すべての国民を。讃えられるべきはなんじ主なり。アレルヤ アレルヤ」 




パイプオルガンの調べに酔って家路につく。




我が家にたどり着くま近になり前から来たオートバイとあわや接触するかと思う出来ごとに遭遇する。




この出来ごとはわたしには連続する介護の連鎖の日常を打ち破る奇跡がわたしに及んだように思える。






「およそありそうでないこと」としてわたしの日常に割って入ってくる。
奇跡とはこういうものだ。

写真はCHAMPAGNE  Christian BOURMAULT





いましがた聴いてきたLICはびきのパイプオルガンの響きに現れた神秘な聖霊と同じほどにわたしに起こった出来事に神のみ力(奇跡)を感じるのです。

人はこのようにして日常で起こる出来事━互いに世界を共有している出来事によって自らのリアリティをすなわち人間としての真実を無言のうちに悟る/理解してゆくのでしょう。














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