2013年2月12日火曜日

ローマ法王ベネディクト16世の退位表明


法王は枢機卿会議で、

「この行動の重大さをよく理解している。

率直にここで、法王の座を退くことを宣言したい」と

ラテン語で表明。

職務遂行には「精神と身体の力が不可欠だが、

ここ2─3カ月間衰え、

私に委ねられた職務を十分全うすることができなくなったと

認識せざるをなくなった」と説明した。


わたしは正直な彼が好きだ。

なぜならメッセージに彼を見る。




















神を信じるとは、偏見を捨て、神がご自身を示される具体的な

み顔を受け入れることです。


















すなわち、ナザレのイエスという人間を受け入れることです。


























この道はさらに、他者のうちにイエスを見いだし、
イエスに仕えることへと導きます。


このように説教する彼もまた人格の自由性を

現しています。



















La Demoiselle de Sociando-Mallet 2008


















聖霊の新しい創造がベネディクト16世により
法王の退位を通じて私たちに証しされました。



法王の退任は死によるのが長年の慣例であるが、
自由意思で退任するのは異例である。

それだけ自己の意志決定に忠実であったと私は思っている。

人は自己の意志決定には、哀しいかな決定に伴う結果責任を
負いきれないところがある。

選択に人は心を痛めるのは決定の負い目が永きにわたるからだ。
わたしはベネディクト16世が好きなのは、
結果責任を他者(イエス)に委ねきっていることによる。



聖霊に導かれて生きる自由を証されているのが好きなのです。









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