2011年6月20日月曜日

六月二十九日④ ハンガリーのカトリック教会とハンガリー王








ハンガリー王国の成り立ち。

マジャル人の首長ゲーザの息子が

985年洗礼を受けイシュトヴァーン(ドイツ語シュテファン)の洗礼名を授けられる。











聖イシュトバン大聖堂








教会の門は聖職者というよりかは、王の忠誠を示すハンガリー貴族の顔がした。








1000年12月25日

ローマ教皇シルウェステル二世から授かる冠を用いて、

戴冠式を行った。



こうしてローマカトリック公認のハンガリー王国が成立した。









聖イシュトバーン大聖堂の中をみると、






ローマカトリツク教会という雰囲気は乏しい、

大概のローマカトリックの特徴・特質として正面には

イエスキリストがいるものだが、



この教会は



イエスの代わりに初代ハンガリー国王マジャール人イシュトバンが立っている。



カトリツク教会に堂々と国王が鎮座するところに、

ローマとハンガリーとの関係が

解ってしまう気がした。


















0 件のコメント:

コメントを投稿