五月十七日 ブツタガヤ

スジャータ村は今でも貧しく平和。

子供たちはベクシンと言って手を口にもつてゆく動作をする。

釈迦もスジャーターにそうしたかったのかも知れない。

ここまで、釈迦の足跡をたどってきたように思う。
あるいは仏教伝来の真実を知りたくてシルクロードを旅した。

インドは袋小路、もうどこにも行けない。

ネパール、中国や東南アジアに戻るか、それともパキスタンからイランに抜けるか。

船で中近東に行くか？の方法しかない。

私の思いついた方法は、ブツタガヤから飛行機でデリーにゆき、デリー乗換
ドバイヘ。ドバイでテヘランに入る方法である。 そうすればトルコの国境に行ける。
もう一つは、VISAの難しいイランを避け、エレバン(アルメニア)
ヘ飛ぶ選択もある。
イスタンプールを抜けてバチカンサンピエトロ寺院ヘの旅が続けられる。

ブツタガヤ、ナーランダ、ラージキ゛ルにいる間によく考えることにする。