大山別荘生活１２

大山Ｇビール、ピルスナは国際的に高い評価を受けているが、わたしはブラウンウェルがすきだ。

いつも雅子に言っているのに、今回もオリーブオイルが少ないのでスパーゲッティーがさらさらしない。

鍵掛峠からの大山南面風景 。

悠子の幼いころイカ焼きの屋台があり、この峠でよく食べた。

いつも話題は悠子と烏賊の話。

死に物狂いで引っ張り出していたことをわたしたちがちっともきずかずにいた。

大山ブナの自然林。

大山寺より分かれ地蔵をこえて大山乗馬クラブへ下りてゆく街道

冬はスキーで下って行ける。

久米桜は大山Ｇビールと同じ蔵元。

酒蔵は別荘と同じ丸山にある。

この丸山地域は大山から湧き出る伏流水、地蔵滝の泉など、

水が特においしいので有名。

実際ロイヤルホテルの水は美味しく感じるが、

別荘の水はポンプで貯水池まで吸い上げるせいか、油臭く感じる時がある。

Ｂｏｕｒｇｏｇｎｅ　Ｃｕｖｅｅ　Ｌａｔｏｕｒ　Ｌｏｕｉｓ　Ｌａｔｏｕｒ　２００７

ブルゴーニューワインと飲み比べ。

そうめんを入れている器は、２１世紀になったころ有田から大山ロイヤルホテルのロビーに半端物を持ち込んで売っていた行商人から買ったもの。
彼は一か月ほどロイヤルホテルに泊まり込んでいた。

夜になると、蝉が鳴きやみ急に静かになって一段と涼しくなり、周りに誰もいないので雅子と二人の民話の世界に入ってゆく。

雅子が急に雪女や鶴などに変身したら　！　腰を抜かすだろうなあ。

ダニエルはかわりようがない。