日々是好日: 7月 2010

2010年7月29日木曜日

松茸づくしの夕御飯おいしくいただきました

犬にかまれた足がはれあがって痛い。美味しい食事でいやなことは忘れよう。

土瓶蒸しを食べたことないという雅子、作り方をインターネットで調べてつくっている。

土瓶蒸しの中に海老、三つ葉、かまぼこ、魚、三輪の露天商で買った山の芋も美味しく入っていました。

かゆくご飯のような作り方で、かしわ、人参、油揚げ、こんにゃく、ごぼうの代わりに、今夜は松茸一本と油揚げのシンプルなもの雅子いわくだし汁にお酒沢山入れましたとのこと。

留津さんから頂いた松茸を夕ご飯の食卓に盛りだくさん

おいしくいただきました。有難うございます。

＊

ダニエルにいつも吠える柴犬に足先の親指を噛まれる。
自転車のペタルに乗せているスリッパからじょうずに親指だけを噛むのはさすが犬のたまもの。
ダニエルがこの家の前を通る度に威嚇を示して勇ましく飛び跳ねるのでますます柴犬は吠える、今日はしてやったりと言うところだろう。

わたしは自転車で二匹の間を通っているとなんとみごとにわたしの足の親指を噛んだ。

犬には腹立だしくないが、思わずもし狂犬病だったらと不安がよぎる。
早速家に帰り水洗をして、消毒をして、調べてみる。

狂犬病は狂犬病ウイルスに感染することにより発生する人獣共通感染症で発症後死亡率はほぼ１００％である。　また確立した治療法はないとある。

なんと発症すれば死に至るおそろしい病のようだ。

そういえば交通事故のように犬にかまれて死んでゆくこともあるかもしれない。
（日本では狂犬病の発症事例はない。ただ海外で犬にかまれて帰国後狂犬病で２名亡くなっている）

風呂に入っている間に部屋に忍び込まれてロレックスを盗まれた間抜けな男にふさわしく、散歩の途中でダニエルのじゃれ犬にかまれて狂犬病で死んでゆくという話が現実になればあまりにも可笑しく笑ってしまう。

人生の滑稽さがあふれている。

そんな時、留津さんから貴重な松茸といのちのことば社より出版されたもういちど会える日までという本をいただきました。

2010年7月28日水曜日

夏カレー

本日のブリュットはブルーピレニーズミッドナイトキュヴェ２００２　オーストラリア産

夏カレーのレシピ

普段のカレーにルーハウス欧風高級カレーザカリーにセロリーパプリカ、ナスを加えました

付きだし、山の芋のシソ巻きてんぷらとアボガドのワサビ醤油合え。

とても美味しい味わい。

お酒は、口当たりのよさももちろん基本のうえに、おいしさ濃く、匂いをベースに食事をいっそうおいしく感じさせることと、一番肝心の健康に上品に酔えること。

なんか酔った頭に、次のようなイメージが浮かぶ、不自由さが購われました。

あなたの自由をしっかり歩みなさい。

レビナスの言葉がわたしについてくる。

自由は単なる抽象ではない、言い換えるなら人格の交換不能で唯一なものの絶対的自由性を示している。

購われたわたしの体でそれを明らかにする。

2010年7月27日火曜日

味わってみる

神が清めたものを清よくないといってはいけない。
ペテロのみた夢のなかで、個人的な夢がどうして地をはうものや獣をほふって食べなさいと神があらわれそのあと神が清めたと判断しているのかその根拠はどこにもなく、ペテロの夢という恣意的なものでしかない。恣意的な自由の判断のなかに、あたらしい展開がローマ兵コルネリオへ新らしいよい知らせが伝わった。

牧師はこれを神の啓示と言う。
わたしはこれを個人の自由な思いつきあるいは恣意的な発想、判断と言う。
聖書はこのように個人の恣意的な自由判断や意志が記載されている。
ハウロの場合はわざわざこれは個人的な意見と言いながら聖書に載せられている。

いづれにしても、躍進とも言える異邦人に御霊が下る事件はこのように個人の恣意的な発話のなかから生まれている。

もうひとつ大事なことは、

ステパノから始まりアナニアによってサウロの目が開け、コルネリオによってペテロの改心が生まれたように、

おおくの異質な他者との出会いによって、新たな境地が開けてくる。